「野村沙知代」の死に際とは?晩年や最期(死因)など分かりやすく解説

プロ野球選手や監督として活躍した野村克也氏の妻であり「サッチー」という愛称で親しまれていた野村沙知代は85歳で永眠しました。

今回はその死因について解説していきます。

「野村沙知代」とは?簡単に説明

昭和7年に福島県で生まれた野村沙知代こと伊東芳枝(いとうよしえ)は、元プロ野球選手でありプロ野球監督だった野村克也氏の妻として知られています。

人気テレビ番組の笑っていいとも!に出演した際に、中居正広から「サッチー」という愛称を付けられ、この愛称は夫である野村氏の存在よりも、世の中に広く知れ渡っていきます。

当初はアメリカ軍人の夫と婚姻関係を結んでいた沙知代でしたが、昭和47年にプロ野球選手である野村氏と知り合ってからは急速にその距離を縮め、前夫との離婚を経て野村氏と再婚しています。

野村氏との再婚後は衆院選に立候補したり、女優である浅香光代との確執などがマスコミを賑わせますが、平成29年に虚血性心不全により85歳で永眠しています。

「野村沙知代」の死に様

平成29年12月8日、普段通りに起床した野村沙知代は、いつもはしっかり摂る朝食を、この日は一口食べただけで、その食事を終えてしまいます。

朝食後、寝室のベッドで休んでいた沙知代でしたが、夫の野村氏の呼びかけにも反応しなくなってしまったため、病院に緊急搬送されます。

搬送時にはすでに心肺停止の状態だったものの搬送されてから懸命の処置が施されますが、そのわずか2時間後に、虚血性心不全のため死去してしまいます。

死去の前日には夫婦で東京都内のホテルに出掛け、いつものように変わらない夕食を共にしていた矢先の訃報になってしまいました。

「野村沙知代」の死に様の信憑性

野村克也氏が東京都内の自宅で普段と変わらない遅めの起床後に、隣のベッドで寝ていたはずの妻沙知代が突然語り掛けてきました。

「左手を出して。

手を握って」
などと言う、いつもとは違った様子の妻に戸惑いながらも、野村氏はほほ笑みかけながら、手を握ぎってあげたそうです。

その様子に満足した沙知代は、その後、起き上がり朝食を摂るためにダイニングへ向かいますが、いつもと違って用意されていた食事には一口しか手をつけませんでした。

そしてしばらくして、椅子に座ったまま意識を失ってしまい、救急車で病院に搬送されますがそのまま意識が戻ることはありませんでした。

「野村沙知代」の小ネタ等

野村克也氏と知り合った際には、すでに夫と2人の子を持つ沙知代でしたが、一方の野村氏にも同様に妻や子供がいました。

今でいうダブル不倫で始まった関係でしたが、その後は双方共に前妻と前夫と離婚が成立し、その後正式に再婚しています。

まとめ

野村克也氏の妻である沙知代は、歯に衣着せぬ物言いが時代にマッチしたことで、一時期は時代の寵児ともてはやされました。

「サッチー」と呼ばれ、連日マスメディアを賑わした沙知代は虚血性心不全のため85歳の生涯に幕を下ろしますが、その3年後には夫である野村氏も妻同様の虚血性心不全により84歳で死去しています。

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