この記事では、「コービー・ブライアント」の晩年や最期を分かりやすく説明します。
「コービー・ブライアント」とは?
コービー・ブライアントとはアメリカ出身のバスケットボール選手で、NBAを代表するスーパースターとして知られています。
NBAの名門レイカーズで20年にわたってプレーし、5度のNBA制覇に貢献しました。
アメリカ代表としてオリンピックでも2度金メダルに輝いています。
ポジションはシューティングガードです。
絶大な人気を誇り、NBAのオールスターには18年連続で出場しています。
「コービー・ブライアント」の晩年
コービー・ブライアントは、2015年に引退することを発表しました。
気持ち的にはまだやれるけれど、体はそうではないということを理由として挙げています。
選手としての晩年は怪我に苦しめられていました。
アキレス腱の断裂を始めとし大きな怪我を何度も経験しています。
肉体的には限界でした。
そして2016年4月13日、レギュラーシーズン最終戦が引退試合となります。
その試合は長く語り継がれるだろう壮絶な試合でした。
10ポイントリードされている状況で迎えた残り試合2分30秒というところから、1人で13点連続で決めチームを勝利に導きます。
37歳という年齢で、60得点を記録しました。
引退後は家族と過ごすことが多くなり、投資家としても活動していました。
ボディケアサポートの企業を設立してもいます。
後進の育成やチャリティ活動にも取り組んでいたといいます。
「コービー・ブライアント」の死に様
コービー・ブライアントは、2020年1月26日にヘリコプターによる事故で亡くなります。
享年41でした。
次女のジアナと一緒に搭乗しており、ジアナも13歳で亡くなっています。
ヘリコプターに搭乗したのは、ジアナのバスケットボールの試合会場に向かうためでした。
この事故では搭乗した全員が亡くなっていて、ジアナのチームメートやその両親など9名が犠牲となったのです。
「コービー・ブライアント」の死に様の信憑性
コービー・ブライアントが亡くなった事故の原因は、パイロットの人的要因によるものと調査によって結論付けられました。
濃い霧が発生する中で飛行を続けた結果、方向感覚を失って機体を制御することができなくなったのです。
まとめ
コービー・ブライアントは引退後も充実した生活を送っていましたが、搭乗していたヘリコプターが墜落し娘と共に亡くなっています。
41歳でした。
