にんべんに交で「佼」の読み方とは?簡単に解釈

この記事では、「佼」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「佼」の読み方

にんべんに交で「佼」は、音読みでは「こう」と読みます。

また、訓読みでは「うつく(しい)」と読みます。

「佼」の意味や解説

「佼」は、「うつくしい」「うるわしい」という意味があります。

また「佼」には「わるがしこい」という意味があります。

このように「佼」という言葉には、両極端の意味があります。

「佼」の熟語での使い方や使われ方

・『佼人』【こうじん】
「美しい女性」という意味があります。

そのため、中国の人からで「彼女は佼人だ」などと言われて紹介された女性は、とても美しい容姿を持った人だと考えることができます。

・『佼佼』【こうこう】
「すぐれている。

たけている」
という意味があります。

また「容姿が美しい」という意味があります。

そのため中国で使われている「佼佼者」という言葉には、「ある領域において、極めて優秀な人」、また「突出して優れた人」などという意味があります。

例えば、小学生が飛び級で、いきなり大学生になるような場合は、「彼は小学生から大学生になった、佼佼者だ」などという文章にすることができます。

・『佼黠』【こうかつ】
「ずるがしこい。

わるがしこい」
という意味があります。

例えば、会社の同僚に、ずるばかりして、仕事をせずに楽をしている人がいる場合は、「彼は佼黠な社員だ」などと表現することができます。

一般的には「狡猾(こうかつ)」という漢字で表記される言葉です。

まとめ

「佼」は、「こう」と読みます。

「佼」は、「うつくしい」という意味と、「わるがしこい」という両極端な意味を持つ言葉だということを知っておくといいのではないでしょうか。

「佼人」「佼佼者」などと、中国の人に言われた場合は、かなりの誉め言葉のため、喜んでいいのではないでしょうか。

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