王へんに馬で「瑪」の読み方とは?簡単に解釈

この記事では、「瑪」の読み方を分かりやすく説明していきます。

王へんに馬で「瑪」の読み方

「瑪」「め」、または「ば」と読みます。

「瑪」の意味や解説

「瑪」「瑪瑙」という熟語の一部として使うことが多くなっています。

「瑪瑙」「めのう」と読みます。

「瑪瑙」は、鉱物の一種で、宝石の一つとして知られています。

縞状の玉髄のひとつで、オパールや石英、玉髄が、火成岩や堆積岩の空洞中に層となり沈殿してできたものと言われています。

人工的に染色することができ、置物や印鑑など、工芸品の材料にもなっています。

ブレスレットやペンダントなど、ジュエリーの材料にもなっています。

鉱物の外観が、「馬の脳に似ている」ために、「瑪瑙」と呼ばれています。

「瑪」の熟語での使い方や使われ方

・『縞瑪瑙』【しまめのう】
「縞瑪瑙」は、「タマネギのように、同心状に縞が成長したものや、平行に縞が成長したもの、さらにはカーテンのレースのような縞が成長したものなど、様々な縞模様を持つ瑪瑙のこと」を意味します。

・『苔瑪瑙』【こけめのう】
「苔瑪瑙」は、「鉄やマンガン等の酸化物を内包することによって、緑色や赤色などの、苔のような模様が現れた瑪瑙のこと」という意味があります。

マトラ山脈で産出されたものが有名と言われています。

・『虹瑪瑙』【にじめのう】
「虹瑪瑙」は、「縞瑪瑙の中で、薄くスライスして光を当てると虹が現れる物のこと」という意味があります。

ギリシア神話に登場する虹の女神「イリス」から、「イリスアゲート」と呼ばれています。

まとめ

「瑪」について見てきました。

基本的に「瑪」「瑪瑙」という熟語の一部として使われる言葉として知られています。

「瑪瑙」は、ジュエリー好きな人、鉱物が好きな人に良く知られている石のため、読み方を知っておくといいのではないでしょうか。

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