王へんに虎で「琥」の読み方とは?簡単に解釈

この記事では、「琥」の読み方を分かりやすく説明していきます。

王へんに虎で「琥」の読み方

「琥」という漢字の音読みは「コ・ク」で、訓読みの読み方はありません。

「琥」という漢字は現在の日本語の言葉・熟語では、「樹脂が固まってできた透明な黄色・橙色の宝石」を指す「琥珀(こはく)」という熟語で使われる用例がほとんどです。

「琥」の漢字は「2004年9月」から人名用漢字としての使用が認められたため、現在では主に「男の子の名前」としての使用例が増えています。

「琥」の漢字の意味や解説

「琥」という漢字の元々の意味は、「虎の見た目になぞらえた玉の器」「虎の形をした何かを証明するための割り符」になります。

ただし「琥」の漢字は、現代ではおおむね「琥珀(こはく)」という「天然樹脂の化石・宝石」を意味して使われています。

「琥」が示唆する「琥珀」というのは、「天然樹脂が個化してできた透明感のある黄色・黄金色・オレンジ色の化石や宝石」のことです。

「琥珀」「黄色と黒色が混じった虎の模様のような色味をした樹脂の化石・宝石」であることに由来しています。

「琥」の熟語や名前での使われ方

・『琥珀』【こはく】
「樹木の樹脂が固まってできた透明感のある黄金色・黄色に近いオレンジ色の宝石」を意味して使われている熟語です。

樹脂でつくられた化石でもあり、「琥珀」の内部には小さな昆虫などが当時のまま閉じ込められていることもあります。

・『琥珀・琥翔・琥雅・琥羽輝・琥志郎・琥太』【こはく・くうと・こうが・こうき・こうしろう・こうた】
「琥の漢字が使われている男の子の名前の一例」になります。

・『琥美・琥羽・琥湖・琥己美・莉琥・琥光愛』【くみ・こう・ここ・ここみ・りこ・ここな】
「琥という漢字を使ってつけられた女の子の名前の一例」になります。

まとめ

この記事では、王へんに虎と書く「琥」の読み方・意味・使われ方を詳しく解説しましたがいかがでしたか。

「琥」という漢字について詳しく知りたいときには、この記事の解説を参考にしてみてください。

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