にんべんに責で「債」の読み方とは?簡単に解釈

この記事では、「債」の読み方を分かりやすく説明していきます。

にんべんに責で「債」の読み方

債は、音読みでさいやさく等と読む事が可能な漢字です。

訓読みの方では、かと読む事が出来ます。

「債」の意味や解説

文字表記を見れば一目瞭然な事となりますが債は、にんべんの隣に責の文字を付け足す事によって成立している漢字です。

そんな債は、かりやかし、金銭を返す義務を負っている事とか貸したお金を取り立てるといった意味を持っています。

総画数は13画で、漢字検定においては3級クラスである上に、現代の常用漢字にも含まれている漢字です。

お陰で普段の生活の中で、この債の漢字を見掛けたり、利用する機会というのはそれなりに存在しています。

「債」の熟語での使い方や使われ方

・『債務』【さいむ】
「ある者が他の人物に対して一定の行為を行う事を内容とする義務」といった意味の言葉として、使われているのです。

具体的には、金銭を借りた者が貸し手に対して、返済しなければならない義務等を表します。

・『債権』【さいけん】
「ある者が、他の者に対して一定の行為を請求する事を内容としている権利」という意味合いで、使用されている言葉となっています。

・『負債』【ふさい】
「他から金銭を借りる事で、返済の義務を負う事」を指し示す言葉として、用いられているのです。

まとめ

にんべんの隣に責の文字を加える事で完成した債は、音読みでさい、訓読みでかと読む事が出来る漢字となっています。

更にかりや金銭等を返済する義務を負っている事、かしとか貸した金銭の取り立てを行う事等といった意味を有している漢字です。

加えて常用漢字に入っている漢字であるため、雑誌やテレビ等のメディア上でも利用されている漢字となっています。

だからこそ日常生活の中でも、それなりに目にしたり、使う場面がある漢字の1つと言えるのです。

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