この記事では、「遜」の読み方を分かりやすく説明していきます。
しんにょうに孫で「遜」の読み方
「遜」は音読みでは、「ソン」と読みます。
また、訓読みでは「のが(れる)」、「ゆず(る)」、「へりくだ(る)」と読みます。
「遜」の意味や解説
「遜」とは、「逃れる」、「譲る」、「へりくだる」などの意味があります。
「遜」は「しんにょう」に「孫」と書きますが、「しんにょう」は漢字の繞(にょう)の一つで、「しんにゅう」とも言います。
「しんにょう」は歩くことや、進んだり止まったりする道などを表しています。
そして、「孫」は音読みで「ソン」、訓読みでは「まご」と読んで、「まご」、「子の子」などを表しています。
「遜」の熟語での使い方や使われ方
・『尊大不遜』【そんだいふそん】
思い上がって、人を見下し、へりくだらないことを意味しています。
・『出言不遜』【しゅつげんふそん】
傲慢な言葉や話し方で、へりくだることがないことを言います。
・『傲岸不遜』【ごうがんふそん】
おごりたかぶって、謙虚さがなく、人を見下すことを表しています。
まとめ
言葉の読み方や意味を知ることで、より適切に使えるようになるでしょう。