この記事では、「肋」の読み方を分かりやすく説明していきます。
月へんに力で「肋」の読み方
「肋」の漢字の音読みは「ジョ」で、訓読みは「たす(ける)・たす(かる)・すけ」です。
「肋」の意味や解説
「肋」の漢字の意味としては、訓読みの「たす(ける)」にあるように、「たすけること」との意味や、それと類似する意味ですが、「主となるものの添えとして働くこと」の意味を持っています。
そこから、次項で示す熟語として、この漢字の音読みで使われています。
また、同じく訓読みに「すけ」との読みがあることから、この「すけ」と読ませる熟語も下記に示すようにあります。
また、この「助」の漢字は、かつては名前に「○○助」と使わることもありましたが、こうした名前は古臭いので、最近では見かけません。
代わって、「たすく」や「ひろ」等の読みで使われているのを見かけます。
「肋」の熟語での使い方や使われ方
・『助言』【じょげん】
「助けになるような意見や言葉を、そばから言ってやること、及びその意見や言葉」を意味する熟語です。
・『助手』【じょしゅ】
「仕事の手助けをする人のこと」を意味し、大学においては、「教授・准教授・助教の職務を助ける役職名」として広く使われています。
・『助太刀』【すけだち】
「武士の時代に、あだ討ちや果たし合いなどに助力すること」を意味する熟語です。
そこから転じて「加勢や援助をすること」の意味で使われる三文字熟語です。
まとめ
「肋」の漢字の音読みは「ジョ」で、訓読みは「たす(ける)・たす(かる)・すけ」です。
また、この「肋」の漢字は、「たすけること」及び、類似した「主となるものの添えとして働くこと」の意味を持っています。
