月へんに支で「肢」の読み方とは?簡単に解釈

月へんに支と書く言葉には「肢」があります。

この記事では、「肢」の読み方を分かりやすく説明していきます。

月へんに支で「肢」の読み方

「肢」は音読みで「し」と読みます。

この漢字の部首である「月」「にく」「にくづき」と呼ばれており、身体の一部分を示す意味があります。

「肢」の意味や解説

「肢」は人間や動物の手足を示す意味で使う言葉です。

またこれ以外にも「肢」は本体から分かれて出た部分を示す言葉であり、こちらは「選択肢」という使い方で有名です。

人間や動物の手足はそれぞれの種類で数に違いがありますが、人間の場合は手足がそれぞれ2本ずつであることが多く、こちらは「四肢」と表現します。

動物は四足歩行することから足が二対存在しているのが特徴であり、これを合わせたものも「四肢」と表現することが可能です。

これら脊椎動物において4つの足を持つものは「四肢動物」と呼ばれますが、これらを持ち合わせていないクジラやヘビも含むのが特徴です。

「肢」の熟語での使い方や使われ方

・『四肢』【しし】
「人間の両手と両足」、または「脊椎動物の二対の足」を示す言葉です。

人間は元々四足歩行の猿から進化したという説があり、動物時代の「四肢」は手になり様々な活動することが可能になりました。

・『肢体』【したい】
「両手と両足」を示す言葉であり、「手足や身体」という2つの組み合わせを表す時にも使うことも可能です。

・『選択肢』【せんたくし】
「問題を回答するにあたり事前に用意された複数の答え」を示す言葉です。

こちらは記述回答ではなくいくつかの候補から選択する形式になっており、マークシートなどは機械的に処理することが可能です。

まとめ

「肢」は人間や動物の手足を示す言葉です。

またこれ以外にも「選択肢」のような本体から分かれた部分を示す時にも使います。

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