「樹木希林」の死に際とは?晩年や最期(死因)など分かりやすく解釈

この記事では、樹木希林の晩年や最期を分かりやすく説明します。

樹木希林とは?

樹木希林とは、様々な映画やテレビドラマ、CM、舞台などで活躍した個性派女優です。

森繁久彌主演のテレビドラマ「七人の孫」に出演し、女優として知られるようになりました。

その後、森光子が主演した大ヒットドラマ「時間ですよ」で、人気を博します。

日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞やブルーリボン賞の助演女優賞を受賞するなど、その演技は高く評価されています。

私生活ではロック歌手の内田裕也と結婚しており、娘をもうけますが長年別居しています。

樹木希林の晩年

樹木希林は晩年、がんを患っていましたが女優としての活動は続けていました。

最初にがんと判明したのは2004年で、乳がんと診断されます。

手術を受け腫瘍は取り除きましたが、数年後に転移していることが分かりました。

2013年に映画「わが母の記」に主演し、日本アカデミー賞最優秀主演じょゆうしょうを受賞しています。

その時のスピーチで、樹木希林は全身をがんに侵されていることを告白しました。

その後も日本・フランス・ドイツ合作の映画「あん」やカンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した「万引き家族」など話題作に次々と出演しています。

プライベートでは、娘家族と2世帯住宅で暮らしていました。

娘の夫は俳優の本木雅弘です。

夫である内田裕也とは長く別居していて、1年に数回会うといった関係だったようです。

ただし、自宅にはいつ帰ってきてもいいようにと夫の部屋を用意していました。

樹木希林の死に様

樹木希林は、2018年に渋谷区にある自宅で亡くなります。

家族に看取られながら亡くなりました。

享年75です。

亡くなる間際、夫である内田裕也の声を電話越しに聴いていたといいます。

家族が内田裕也と連絡を取り、声が聞こえるようにとスピーカーにしたからです。

夫の呼びかける声を聴き、その直後に亡くなります。

樹木希林の死に様の信憑性

樹木希林は全身をがんに侵されながらも、取り乱すことなく淡々と女優としての仕事をしていました。

身辺整理も進めていたようで、亡くなる準備を整えていたようでもあります。

死を受け入れていたのかもしれません。

夫である内田裕也は、樹木希林の死から半年後に亡くなっています。

まとめ

最期は自宅で家族に看取られながら亡くなっています。

享年75でした。

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