この記事では、「アーミーグリーン」と「カーキ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「アーミーグリーン」とは?
“army green”と書いて「アーミーグリーン」と読み、深みがある緑色を表します。
軍服に使われるほど派手過ぎず、落ち着いた色です。
戦場でも敵に見つからないよう森の色と同化できる地味な色にしていて、派手さを消しています。
元々はモスグリーン・オリーブといった色を基調としている色なのです。
大人の格好良さを表しつつ、顔を引き締める効果もある色としてスウェットやシャツ、パーカー、ブルゾンにも選ばれています。
また、汚れが目立たないので、現場の作業着や汚れが付く仕事にはツナギの色として選ばれているわけです。
「カーキ」とは?
“kahki”は「カーキ」と読み、黄土色といった少し明るめの緑色と、少し落ち着きがある色のダークグリーン系になります。
ヒンディー語で土埃と解釈する「カーキ」は、軍服として英国軍がインドに駐留していたときに着ていた白いシャツをあえて土で染めたものです。
元々は土埃といったベージュ系に近い色として誕生し、戦場で着ても目立ちすぎません。
落ち着き感がありながら暗すぎず、格好良く着られる色として若者から年配の人まで幅広く似合う色になります。
「アーミーグリーン」と「カーキ」の違い
「アーミーグリーン」と「カーキ」の違いを、分かりやすく解説します。
落ち着いた深みがある色の「アーミーグリーン」は、大人の男性がカジュアルな服コーデに最適です。
主張しすぎないこの色は派手な柄のトップスやパンツとも合わせやすく、格好良く個性が出ます。
アーミーな形状のパンツやTシャツとも合わせたいときに最適で、ワイルドにキメたいとき重宝する色です。
もう一方の「カーキ」は「アーミーグリーン」よりも明るい緑色で重たすぎず、軽やかに色を主張して着られます。
表情も明るく見えますし、長袖も軽やかに合わせて楽しめるのが魅力です。
まとめ
元は同じベージュ系からきている色ではありますが、深みがあるか、明るいかの違いがあります。
どうコーデすれば格好良くキメられるか色を比較して、格好良くコーデしてみましょう。