「パークゴルフ」と「グランドゴルフ」の違いとは?分かりやすく解釈

ゲートボールに代わるニュースポーツの代名詞!

この記事では、「パークゴルフ」「グランドゴルフ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「パークゴルフ」とは?

1983年北海道十勝の幕別町で生まれたスポーツ。

誕生から40年を経過して国内のコースは1350箇所まで増加。

近年では有料で運営している場所も増えてきた事を考えれば普及は着実に進んでいると言っていいでしょう。

ゴルフ場運営会社が手掛けているコースも多く、有料のパークゴルフ場はコースデザイン、難易度を含め整備されていると言えます。

南極観測隊の昭和基地にミッドサマーコースが設けられているのは驚きのひと言でしょう。

「グランドゴルフ」とは?

1982年鳥取県東伯郡泊村発祥のスポーツです。

過疎高齢化の進む泊村の実情から高齢者向けのスポーツ、プログラムの開発から生まれました。

ティーグラウンドに相当するスタートマット、専用クラブ、専用ボール、カップに相当するホールポストの4つがあれば、場所を選ばずにプレイできるのが魅力と言っていいでしょう。

「パークゴルフ」と「グランドゴルフ」の違い

「パークゴルフ」「グランドゴルフ」の違いを、分かりやすく解説します。

前者は市町村が管理する無料コースと民間企業の運営する有料コースが存在。

通常のゴルフ場同様にきちんとコースデザインがされている場所も多く見られます。

一方の後者は専用コースは無いに等しく公園に併設等のスタイルが一般的です。

ホールポストとスタートマットがあれば、臨時的にコースを設置しプレイが可能。

ただし1ラウンド8ホール必要のためルールを遵守するには、それなりの場所が必要なのがネックと言えます。

また専用コースが少ない事は同時に諸般の準備を自らする必要性に迫られます。

そのため「パークゴルフ」と比較して「グランドゴルフ」はプレイに関して負担が生じるのは否めないところでしょう。

まとめ

「パークゴルフ」は専用のコースを1ラウンド9ホールで周ります。

ティーグラウンドからスタートし、カップにボールを沈めるなどよりゴルフに近いスポーツだと言えるでしょう。

「グランドゴルフ」は1ラウンド8ホールで構成されます。

スタートマットがティーグラウンドの代わりとなり、ホールポストがカップの代わりを務めます。

ゴルフとゲートボールを組み合わせた様なスポーツと言っていいでしょう。

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