この記事では、「青いソニック」と「白いソニック」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「青いソニック」とは?
7両編成の「青いソニック」【あおいソニック】は、客が多いときになると線路を走る電車になります。
座席には布地を使っていて、汚れてもさっと拭ける座面と座りやすくなっているのが魅力です。
ヘッドレストがあずき豆のような色で、頭を左右から支える形状になっています。
キャビネットに蓋があり、荷物が落ちてこない対策がなされているのもいいところです。
1号車の先頭部分が少し角ばったロボットのような形状に、レトロさを感じさせるデザインも個性があります。
自由席は4号から7号までになり、先頭のグリーン車の座席は深みがあるこげ茶のシートが高級感を醸し出す電車です。
「白いソニック」とは?
6両編成の「白いソニック」【しろいソニック】は、乗客が少ないときに走る電車です。
座席には高級感がある革製を採用し、ワンランク上の空間を楽しめるのが魅力的な電車になります。
1号車のグリーン車からは色々な角度から外の景色を座って見ながら旅行できるのが魅力です。
運転席の後方部分にあるパノラマキャビンであれば、全面展望で景色を満喫できます。
一両車の顔部分は丸みがあり、少し面長な形状になっているところは新幹線を彷彿とさせる形状です。
自由席は4号から6号となり、デッキ部分には「どんたく」、「博多にわか」といった手描き文字で描かれているのも個性になります。
1号車から3号車までには電源が使えるコンセントがあり、パソコンや携帯の充電ができて便利です。
「青いソニック」と「白いソニック」の違い
「青いソニック」と「白いソニック」の違いを、分かりやすく解説します。
制御振り子式を採用する車両で九州の博多から別府を走りますが、特急「青いソニック」は883系というメタリックが効いたブルーの車両が際立ちます。
この7両編成の車両は特急列車のソニックでしたが、外側をメタリックブルーに塗装したものです。
「白いソニック」と呼び方を変えて区別しています。
もう一方の6両編成の「白いソニック」の車両は885系を採用し、新幹線のような目の覚める白を取り入れている電車です。
座席にはアウトレットの革を使っているところが、布製を採用する「青いソニック」とは違います。
まとめ
どちらもソニックという名は付きますが、内装や外側の色、座席のシートや机の形状に違いがあります。
実際に乗車人のブログや動画などを視聴してみるといいでしょう。