真っ白な果実が可愛い「シラタマノキ」はツツジ科「シラタマノキ」属の常緑樹です。
別名で「シロモノ」とも言います。
樺太、アリューシャン列島、中部地方以北の日本に分布し、亜高山帯より上の草地の比較的乾燥した場所で生育します。
7月から8月に白い釣り鐘型の花を咲かせ、萼が肥大した白い玉のような果実ができるのが9月です。
今回は、「シラタマノキ」の花言葉について解説します。
「シラタマノキ」の花言葉
「好奇心」「明日の幸福」があります。
良い意味の花言葉はありますが、相手との関係性や状況によっては戸惑わせてしまう場合があるので、注意が必要です。
「好奇心」
壺型の下を向いた花は、じっと何かを注視しているようです。
そんな姿から想像出来る花言葉です。
好奇心旺盛で新しい事にも物怖じせず挑戦する友人などに贈るのに向いています。
また、関係の浅い人に、もっとよく相手の事を知りたいという意味で贈っても良いでしょう。
学習塾や図書館の敷地に植えるのにも合います。
日常にマンネリを感じたら、「シラタマノキ」の花をスマホの待ち受けにしてみれば、新しい発見があるかも知れません。
この花言葉が向いていないのは、会社で異性に贈る場合です。
性的な興味関心と受け取られると、厄介な事になります。
あなたとの関係は悪くなくても、相手が会社とトラブルを起こした場合、便利に利用される事があります。
「明日の幸福」
「シラタマノキ」の真っ白な実は、おいしそうで食べると幸せになれそうですが、実際には湿布のようなメントール臭がして、味は良いものの、その場で生食するにはあまり向きません。
ジャムや果実酒として、後で食べるのに適している事から、イメージ出来る花言葉です。
成長が期待出来る後輩や、我が子に贈るのに向いています。
保険会社の敷地に植えたり、積立預金商品の宣伝イメージに使っても良いでしょう。
あまり良い事がなかった日、「シラタマノキ」の果実酒を飲んで寝れば、気分を切り替えて翌日を迎えられるかも知れません。
この花言葉が向いていない人はいないように思えるかも知れませんが、受験当日など今日が正念場の人には難しいでしょう。
「今日成功するから、明日以降の幸せが訪れるという意味だ」という解釈はできますが、前日に贈れば誤解される心配がありません。
まとめ
「シラタマノキ」は花も果実も特徴的な植物です。
花言葉を知っていれば、より好ましく楽しむ事が出来るでしょう。
花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。