「陽気」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「陽気」はいくつかの意味を持つ言葉ですが、花言葉の世界においては活発で明るい様子、晴れ晴れしくにぎやかな様子、ウキウキとした気分を表すことがほとんどでしょう。

この花言葉を持つ花は陽気で皆に好かれている方に贈ったり、皆が陽気な気分になれる場所、例えばバーやダンスホール、音楽スタジオなどに飾るのにぴったり。

またポジティブな気分や人柄、イメージを表すにはぴったりのものであるため、暗い雰囲気がある空間に飾ってムードを改善したり、対人関係運や仕事運の向上を願って飾ったりするのも良いでしょう。

「陽気」の花言葉を持つ花

「陽気」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。

「黄色いユリ」

ユリはユリ科ユリ属の花の総称です。

美しい花として広く知られているもののひとつであり、日本でも観賞用やギフト用などとして親しまれています。

ヤマユリ、オニユリ、オトメユリ、クルマユリなど種類が非常に豊富なので、シーンや相手の好みに合わせた色や咲き方のものを探しやすいのも強みのひとつ。

花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」などです。

また色別の花言葉もあり、黄色いユリには「陽気」「不安」「偽り」などの花言葉が与えられています。

明るい雰囲気のある黄色いユリにネガティブな花言葉が付いているのは、キリスト教において黄色は良くない色とされているからだといわれています。

つまりキリスト教に関係のない場においてはあまり気にする必要はないでしょう。

「サフラン」

サフランはアヤメ科クロッカス属の花です。

主にその紫色の花ではなく、赤〜黄色のめしべが香辛料として利用されます。

それはとても貴重なもので、重量あたりの価格が最も高いスパイスだといわれるほど。

主な用途はサフランティーやサフランライス、染料、香料などです。

花言葉は「陽気」「喜び」「歓喜」など。

これらはサフランに血の巡りを良くし、気分を上向かせる効果があることからきています。

「陽気」と似た花言葉を持つ花

例えばハルシャギクには「いつも陽気」という花言葉があります。

ハルシャギクはキク科ハルシャギク属の花で、ジャノメソウとも呼ばれるものです。

鮮やかで美しい黄色や赤などの花を咲かせる丈夫な花ですが、そのたくましさゆえに全国各地で野生化しており、道路や空き地などでも見ることができます。

主な開花期は5〜8月です。

またポピーには「陽気で優しい」という花言葉があります。

ポピーはケシ科ケシ属の花で、麻薬の原料になるケシの仲間ではありますが、園芸用として販売されているものは基本的には栽培しても問題ありません。

しかし海外から種を輸入するような場合には相手の国では合法でも日本では違法というようなことが起こりうるため注意が必要です。

まとめ

「陽気」という花言葉を持つ花は黄色いユリやサフランなどです。

陽気な雰囲気を持つ方や場所には持ってこいのものでしょう。

またハルシャギクが「いつも陽気」、ポピーが「陽気で優しい」という似た花言葉を持っています。

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