「恋の予感」という花言葉の花は、誰かの事が頭でいっぱいになっている時、部屋に飾り気持ちを見つめ直すのに向きます。
恋の告白には意味が少々弱いですが、熱烈な言葉を持つ花と合わせれば熱意が伝わります。
「恋がやって来そう」という意味で、魅力を引き上げるファッションアイテムなどのブランドイメージにも良いでしょう。
「恋の予感」の花言葉を持つ花
「恋の予感」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。
「ブッドレア(バタフライブッシュ)」
ゴマノハグサ科フジウツギ属の花で、藤色の房状の花穂を付け、甘い香りがあります。
英名の「バタフライブッシュ(蝶の藪)」は、蝶がよく集まる事から付いたものです。
この蝶が飛んでくる様子を、恋の訪れに喩え「恋の予感」という花言葉が付きます。
他の花言葉は、「あなたを慕う」「親しみのある関係」「魅力」「私を忘れないで」「信仰心」「深い信仰心」です。
誤解されそうな相手には、カードなどで伝える言葉をはっきりさせましょう。
他に「恋の予感」が花言葉に付く花は、「ポピー」「フクシア」です。
「恋の予感」と似た意味の花言葉を持つ花
「恋の予感」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。
「アガパンサス」
ヒガンバナ科アガパンサス属の多年草で、白や紫の小花が放射状に付き、1つの大きな花のように見えます。
「アガパンサス」は古代ギリシャ語の「アガペ(愛)」と「アンサス(花)」から出来たものです。
ここから「恋の便り」「恋の訪れ」「恋の季節」という、恋の始まりを予測させる「恋の予感」と近い花言葉が付きます。
他の花言葉は「誠実な愛」「恋の季節」「愛しい人」「知的な装い」「実直」「優しい気持ち」です。
知的な人へ告白する時に良いでしょう。
「紫のスミレ」
スミレ科スミレ属の馴染み深い花です。
花茎がまがり、やや俯いて首を傾げているような姿、紫や青からイメージされる寒色の知的なイメージ、全体的に頭(花)の比率が大きい事などから「あなたの事で頭がいっぱい」という花言葉が付きます。
気が付くと1人の相手の事ばかり考えているというのは、「恋の予感」にありがちな事でしょう。
他の花言葉は「白昼夢」「密かな愛」「愛」「誠実」「貞節」です。
同じスミレ属の園芸品種である「紫のパンジー」にも「あなたの事で頭がいっぱい」という花言葉は付きます。
他に、「紫のライラック」に「恋の芽生え」という、「恋の予感」と近い花言葉が付いています。
まとめ
「恋の予感」という花言葉を持つ花は「ブッドレア」「ポピー」「フクシア」です。
似た意味の花言葉を持つ花は「アガパンサス」「紫のスミレ」「紫のパンジー」「ライラック」です。
告白には少し弱い言葉ですが、他の花と一緒に贈るなら良い意味になるでしょう。
