「色あせぬ恋」は長続きする恋を願うにはぴったりの花言葉です。
特にアツアツのカップルには持ってこい。
またこの花言葉を持つ花は、乾燥しても色があせにくいという性質を持っているため長く花を楽しむことが可能です。
「色あせぬ恋」の花言葉を持つ花
「色あせぬ恋」を表現するのに使えそうな花のうち、比較的知名度の高いものや入手性の良いものをご紹介します。
「ケイトウ」
ケイトウ(鶏頭)はヒユ科ケイトウ属の花です。
ケイトウにはいくつかのグループがあり、グループによって花の形が大きく違うという特徴があります。
日本で最もよく見られるのはウモウゲイトウやヤリゲイトウで、これらはキャンドルの炎のような、槍の穂先のような整った形のふさふさとした花を咲かせます。
一方、ケイトウという名前の由来になったのはニワトリのトサカに似た形の花を付けるトサカケイトウというグループ。
また大きくなるとヒトの脳に近い、ユニークな形の花を咲かせる久留米ゲイトウなどのグループもあります。
花言葉は「色あせぬ恋」「情愛」「個性」「風変わり」など。
「色あせぬ恋」という花言葉は、ドライフラワーにしても色があせにくいことからきています。
「センニチコウ」
センニチコウ(千日紅)はヒユ科センニチコウ属の花です。
その名の通り赤や赤紫、ピンクなど赤系の花を付けることが多いですが、黄色や白のものもあります。
また開花期が6〜10月と非常に長いのも特徴のひとつ。
暑さに非常に強く、真夏でも花を楽しむことができます。
花言葉は「色あせぬ恋」「永遠の恋」「恋の希望」「不死」「不朽」など。
こちらもケイトウ同様、ドライフラワーにしても花の鮮やかさが失われにくいという特性を持ちます。
「色あせぬ恋」と似た花言葉を持つ花
例えばスターチスには「変わらぬ心」「変わらぬ誓い」などの花言葉があります。
これはリモニウムとも呼ばれる花で、観賞用としてだけでなく切り花やギフト、仏花など様々な形で活躍しています。
なお、スターチスもまたドライフラワーにしても色が変わりにくい花のひとつです。
またキキョウには「永遠の愛」「変わらぬ愛」という花言葉があります。
キキョウはふつうドライフラワーにはされないものですが、秋の七草のひとつとしておなじみ。
他にも「清楚」「誠実」「気品」などの花言葉があります。
まとめ
「色あせぬ恋」という花言葉を持つ花はケイトウとセンニチコウです。
どちらもドライフラワーにしても色あせにくいという性質を持っており、長く楽しめるギフトとしておすすめ。
またスターチスやキキョウも似たように使える花言葉を持っています。