「ジンチョウゲ(沈丁花)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ジンチョウゲ」という花をご存じですか。

別名「チンチョウゲ」とも呼ばれ、甘い香りのする小さな毬のような花を咲かせるので「三大香木」のひとつに数えられています。

中国南部が原産で、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木です。

今回はそんな「ジンチョウゲ」の花言葉について、詳しく見ていきましょう。

「ジンチョウゲ」の花言葉「不死」「不滅」

「ジンチョウゲ」の花言葉ひとつめは「不死」または「不滅」です。

「ジンチョウゲ」は常緑樹で、雪の降り積もる時期でも青々とした葉を茂らせているためこの花言葉が与えられました。

背丈も1mほどとあまり成長せず、剪定しなくても美しい樹形を保つため庭木にぴったりの「ジンチョウゲ」

長生きしてほしい両親にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

「ジンチョウゲ」の花言葉「栄光」

「ジンチョウゲ」の花言葉には「栄光」というものもあります。

これは「ジンチョウゲ」「ゲッケイジュ」の葉が似ていることから付けられました。

「ゲッケイジュ」はで芸術や光明をつかさどる太陽神アポロンの聖樹。

その加護は「ジンチョウゲ」にも及んでいます。

成功を収めたい人は「ジンチョウゲ」を身近に置きましょう。

きっとアポロンの光があなたの未来を輝かしいものにしてくれるはずです。

「ジンチョウゲ」の花言葉「実らぬ恋」

「ジンチョウゲ」「ゲッケイジュ」に似ていたため、悲しい花言葉も付けられてしまいました。

キューピッドのいたずらで恋に落ちたアポロンと拒絶の魔法にかけられたダフネ、熱烈な求愛から逃れるためダフネはゼウスに祈ってその身を「ゲッケイジュ」に変えてしまいます。

このエピソードから「叶わぬ恋」という花言葉が「ゲッケイジュ」へ、そして「ジンチョウゲ」へと及んでしまいました。

恋人に贈る際は注意が必要な花言葉です。

「ジンチョウゲ」の花言葉「甘美な思い出」

「ジンチョウゲ」には「甘美な思い出」という花言葉もあります。

これは「ジンチョウゲ」の持つ甘い香りが幸せな記憶を呼び覚ますことから付けられました。

記憶と香りが強く結びつくことは脳科学でも証明されています。

「ジンチョウゲ」のそばで親しい人と語りあえば、きっと一生残る素敵な記憶になることでしょう。

まとめ

「ジンチョウゲ」の花の時期は2月から4月。

もっと長く甘い花の香りを楽しみたい方には香水やモイストポプリもお勧めです。

ぜひお手元で魅惑的な香りを楽しんでください。

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