「ハナニラ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ハナニラ」はネギ科ハナニラ属の多年草です。

「イフェイオン」という名前で呼ばれることもあります。

南アメリカ原産で、6枚の花びらを持つ星形の花を付けることが特徴です。

開花期は3~4月で、花のカラーバリエーションは白、淡い青、淡い紫など。

一部ピンクや黄色のものもあります。

また春に星型の花を付けることから、英語では「Spring starflower」(springは春、starは星、flowerは花を意味する)と呼ばれているようです。

加えて花には光に敏感に反応するという性質があります。

晴れた日には太陽を追うように向きを変え、くもりや雨の日、夜間になると花は閉じてしまうのです。

ちなみに「ハナニラ」の名は葉茎や球根を切るとニラのような香りがすることから来ています。

「ハナニラ」の花言葉

「ハナニラ」の花言葉は「悲しい別れ」「耐える愛」「愛しい人」「恨み」「卑劣」などです。

全体的にネガティブなものが目立ちますが、これは花の物憂げな淡いブルーから来ているとされています。

花言葉のことを考えると、残念ながらギフトにはあまり適していないと言えるでしょう。

また市場においても花束やギフトなどになることはほとんどないようです。

「ハナニラ」の豆知識

「ハナニラ」は草丈15~25cmほどとコンパクトであるうえ、丈夫で手間がかからないので初心者でも育てやすいです。

南アメリカ原産であるからか、特に暑さにはよく耐えます。

市場で球根やポットに入った休眠株などを入手することも容易で、価格も高くはありません。

注意点があるとすれば「花ニラ」との混同に注意するくらいでしょうか。

「花ニラ」は野菜のニラのうち、つぼみや花茎(花を付ける茎)を食用とするものです。

日本においては台湾から渡来したテンダーポールという品種が主に栽培されています。

シャキッとした食感があるうえ、栄養も豊富なのだそうです。

なお「ハナニラ」の方は食用になりませんのでご注意を。

まとめ

「ハナニラ」は春先に星型の花を付ける多年草です。

市場などでは「イフェイオン」という名前で呼ばれることもよくあります。

花のカラーバリエーションは白、淡い青、淡い紫、ピンク、黄色など。

太陽の動きに合わせて花の向きを変えるという性質があるほか、くもりや雨の日、夜間には花が閉じてしまうという性質もあります。

花言葉は「悲しい別れ」「耐える愛」「愛しい人」「恨み」「卑劣」など。

全体的にネガティブなものが多いですが、これらは花の物憂げな淡いブルーから来ているとされています。

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