「ノコンギク(野紺菊)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ノコンギク(野紺菊)」は、日本の本州から九州にかけて花を見ることができるキク科シオン属の日本が原産の植物です。

野に紺色の花を咲かせる、ということで「野紺菊」と表記され、ノギク(野菊)、コンギク(紺菊)、ナンヨウシュンギク(南洋春菊)と称されることもあります。

今回はこの「ノコンギク(野紺菊)」の花言葉について詳しく説明します。

「ノコンギク(野紺菊)」の花言葉

「ノコンギク(野紺菊)」はその名前の通り紺色の2?3cmの可憐な花をつける植物です。

日本が原産の植物ということもあってか、丈夫で寒さにも強く、初心者でも比較的育てやすい上に、野に生えているものもあり、7月から11月にかけて容易く目にすることができます。

そんな「ノコンギク(野紺菊)」の花言葉は「守護」「忘れられない想い」「長寿と幸福」です。

これらの花言葉の由来等について解説していきます。

「ノコンギク(野紺菊)」の花言葉「守護」

「ノコンギク(野紺菊)」の花は、細く多岐に別れた茎先から小さな花をつけます。

1つの株から多くの花が咲き、それらが群生している様はまるで花々が寄り添いあって何かを守っている、守護しているように見ることができます。

そんな花の姿から「守護」の花言葉はつけられました。

「ノコンギク(野紺菊)」の花言葉「忘れられない想い」

「ノコンギク(野紺菊)」は夏から秋の終わりにかけて花をつけます。

花の盛りが過ぎる11月ごろは秋の気配も薄くなり、冬の気配が近づいてくる頃です。

花々が咲き誇る夏の盛りから冬の足音が聞こえるくらいまで咲く「ノコンギク(野紺菊)」は、夏や秋に経験した「忘れられない想い」を想起させてくれるような花とも言えるでしょう。

「ノコンギク(野紺菊)」の花言葉「長寿と幸福」?「ノコンギク(野紺菊)」は、夏の厳しい暑さを乗り越えながら、そして秋深くなるにつれ強まる寒さにも耐えて可憐な花を咲かせる植物です。

そんな厳しい環境にも負けずに花を咲かせる姿に「長寿と幸福」を願う心を込めたことから付けられた花言葉です。

「ノコンギク(野紺菊)」の豆知識

花を楽しむことが多い「ノコンギク(野紺菊)」ですが、食用することもできる植物です。

若い芽や若葉を選んで摘み取り、塩茹でして水にさらした後にあえ物などに利用したり、生のまま天ぷらで味わうことができます。

まとめ

夏から秋にかけて目にしやすい「ノコンギク(野紺菊)」には、大切な人に贈りたくなるメッセージを持っています。

相手も思う気持ちを伝える際に、「ノコンギク(野紺菊)」の花言葉をぜひ添えてみてください。

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