「ブラシノキ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ブラシノキ」という木をご存じですか。

別名「キンポウジュ(金宝樹)」「ハナマキ(花槙)」とも呼ばれるオーストラリア原産のフトモモ科カリステモン属の常緑小高木です。

深紅に燃え立つような花糸がブラシのように見えるユニークな木です。

今回はそんな「ブラシノキ」の花言葉について詳しく見ていきましょう。

「ブラシノキ」の花言葉「恋の炎」「恋の火」

「ブラシノキ」の花言葉ひとつめは「恋の炎」「恋の火」です。

これは「ブラシノキ」の長く伸びる花糸が熱く燃え上がる恋心のように見えるところから付けられました。

花に見えますが、実際の花弁は緑色をしていて目立ちません。

花に見えるのは雄蕊の伸びたもので、学名の「カリステモン」「美しい雄蕊」を意味するギリシャ語から来ています。

情熱的な花色にぴったりの花言葉です。

「ブラシノキ」の花言葉「はかない恋」

「ブラシノキ」の花言葉ふたつめは「はかない恋」です。

「ブラシノキ」の花は鮮やかな印象を残しますが、花期は5月から6月と短く、咲いたと思ったらあっという間になくなってしまったように見えるところからこの花言葉になりました。

群生地では花が散った後は地面が真っ赤に染まって見えるそうです。

恋人に贈る際にはこの花言葉に注意してください。

「ブラシノキ」の花言葉「気取る心」

「ブラシノキ」には「気取る心」という花言葉もあります。

「ブラシノキ」の花が髪型を整える時に使うブラシに似ていて、また派手に飾り立てている姿に見えるところから付けられました。

人によっては悪い意味にとられることもある花言葉ですので、プレゼントの際は誤解されないようメッセージを添えましょう。

「ブラシノキ」の豆知識

「ブラシノキ」の種は花が咲いた後も枝に残ったまま数年過ごします。

原産国のオーストラリアでは夏、乾燥による山火事が多く発生しますが、「ブラシノキ」の果実はその熱波で割れて種子を飛散させると言われています。

燃え上がるような花にふさわしい、ドラマチックな種の散布方法ですね。

まとめ

「ブラシノキ」は寒さに弱いですが、病害虫に強く剪定もそれほど必要ないので初心者でも簡単に育てられる木です。

挿し木で増やすこともできますので、ユニークな花を楽しめる「ブラシノキ」をぜひお手元で育ててみてはいかがでしょうか。

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