「ギボウシ(ホスタ)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ギボウシ」という花をご存じですか。

漢字で「擬宝珠」と書き、別名「ホスタ」「ウルイ」「ギンボ」などと呼ばれることもあります。

東アジア原産のキジカクシ科ギボウシ属の多年草で、北海道から本州にかけて自生している身近な植物です。

今回はそんな「ギボウシ」の花言葉について詳しく見ていきましょう。

「ギボウシ」の花言葉「冷静」

「ギボウシ」の花言葉ひとつめは「冷静」です。

「ギボウシ」は白から薄紫の清楚な花を、やや俯きがちに咲かせます。

慎ましやかなその姿から「冷静」という花言葉が付けられました。

また「ギボウシ」は日陰に強く、シェードガーデン作りにも欠かせない存在です。

そんなところも「冷静」な印象を与えるのでしょう。

「ギボウシ」の上品な薄紫の花はあなたの心を落ち着ける力になってくれるはずです。

「ギボウシ」の花言葉「落ち着き」

「ギボウシ」の花言葉には「落ち着き」というものもあります。

これも「ギボウシ」の落ち着いた花色から付けられました。

また「ギボウシ」の持つ大きな葉は日差しを遮り、雑草が生えるのを抑制してくれる効果があります。

落ち着いた庭を造りたい方は「ギボウシ」を並べて植えてみてはいかがでしょうか。

「ギボウシ」の花言葉「献身」

「ギボウシ」には「献身」という花言葉もあります。

これは日陰でもけなげに育つ姿が、己を顧みず周りのために尽くしているように見えたことから付けられました。

広い葉がまるで手を広げて慈しむようにも見える「ギボウシ」は、大切に守りたい人へのプレゼントにぴったりです。

きっとあなたの誠実な心を届けてくれるでしょう。

「ギボウシ」の豆知識

「ギボウシ」は実は海外での人気が高い植物。

アメリカでは「アメリカホスタ協会」という団体があり、毎年最も美しい品種に「ホスタ・オブ・ザ・イヤー」賞を与えているほど。

人気の魅力は花よりも大型の葉にあるようで、筋入り、斑入り、フリル状などさまざまな二品種改良されたものが流通しています。

多年草なので何年も楽しめるところも嬉しい植物です。

まとめ

見て美しい「ギボウシ」は食用としても活用されてきました。

心地良い噛み応えと癖のない爽やかな味は、春の訪れを告げる山菜として欠かせない存在です。

初心者でも育てやすく、花や葉で一年中目を楽しませてくれる「ギボウシ」を、ぜひお手元で育ててみませんか。

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