「カンナ(ダンドク)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「カンナ(ダンドク)」という花をご存じでしょうか。

カリブ諸島や熱帯アメリカ原産のカンナ科カンナ(ダンドク)属に属する多年草で、夏の最も暑い盛りに燃え立つような赤い花を咲かせる植物です。

今回はそんな「カンナ(ダンドク)」の花言葉について詳しく見ていきましょう。

「カンナ(ダンドク)」の花言葉「情熱」

「カンナ(ダンドク)」の花言葉ひとつめは「情熱」

これは「カンナ」の発見されたエピソードが由来になっています。

有名な探検家コロンブスがアメリカ大陸に上陸したとき、発見された植物がこの「カンナ」だとされています。

いくつになっても若々しくバイタリティを失わない人への贈り物にぴったりの花言葉ではないでしょうか。

「カンナ(ダンドク)」の花言葉「快活」

「カンナ(ダンドク)」の開花時期は5月から10月。

暑ければ暑いほど生き生きと成長し、鮮やかな花を次々と咲かせるため「快活」という花言葉が与えられました。

南国の花特有の華やかさを持つ「カンナ(ダンドク)」の花は夏の花壇に最適です。

きっと夏バテ知らずのパワーを与えてくれますよ。

「カンナ(ダンドク)」の花言葉「永遠」

「カンナ(ダンドク)」には「永遠」といった花言葉もあり、これは仏教の開祖ブッダの逸話に由来しています。

ある日ブッダのことを良く思わない悪魔が大きな岩を落としました。

辛くも直撃は避けたものの、砕けた岩の破片がブッダの足に傷を負わせます。

その際流れた血がしみ込んだ地から「カンナ」の花が生えてきたそうです。

鮮やかなのにどこかストイックな「カンナ」の花は、きっと悪魔の誘惑からあなたを守ってくれるでしょう。

-4「カンナ(ダンドク)」の花言葉「堅実な最期」

上記の悪魔はこの所業から大地に飲み込まれてしまいます。

「堅実な最期」という不思議な花言葉はこの悪魔に下された報いから付けられました。

「永遠」「堅実な最期」という相反する花言葉を持つ「カンナ」ですが、静かで落ち着いた生活を営みたい方にふさわしい花であるとも言えます。

最後まで一緒にありたいと願うパートナーへのプレゼントにもお勧めです。

まとめ

「カンナ(ダンドク)」の花に見える部分ですが、実は花びらではなく雄蕊の変化したものです。

赤や黄、オレンジと大きく華やかなカラーリングも美しいですが、青々と茂る葉も盛夏に涼を添えてくれます。

ぜひお手元で艶やかに咲きほこる「カンナ」の姿を楽しんでみてください。

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