超人気俳優らしく最期まで真実を隠し通した「チャドウィック・ボーズマン」の散り際とは?
この記事ではチャドウィック・ボーズマンの晩年と最期について解説していきます。
「チャドウィック・ボーズマン」とは?簡単に説明
『ブラックパンサー』で一躍名を馳せ、スターダムの階段を登り詰めたのが「チャドウィック・ボーズマン」氏だと言っていいでしょう。
『マーベル・シネマティック・ユニバース』の常連でもありました。
野球のレジェンドでもある「ジャッキー・ロビンソン」ファンクの帝王「ジェームス・ブラウン」ともに実在した米国のスーパースターの伝記映画の主人公を演じ、それぞれのジャンルでも広く顔を知られることとなりました。
「チャドウィック・ボーズマン」の晩年
それまでもマーベルヒーローのタイ・インで『ブラックパンサー』の「ティチャラ」役で出演していましたが、18年の主演映画『ブラックパンサー』は彼にとって特別なものになったと言っていいでしょう。
全米歴代興行収入は当時は4位(現5位)のメガヒットになり、俳優人生の大きな勲章として残っています。
プライベートは切り売りしない方針であるが故に「テイラー・シモーネ・レッドワード」氏との交際は秘密裏ながらも順調に進み婚約。
一見何もかもが順調に見えましたが、カートゥーンのスーパーヒーローの如く、ボーズマン氏には人には明かせない悩みを抱えていたのでした。
「チャドウィック・ボーズマン」の死に様
その死は衝撃的なものとして報道されています。
折しも当日は『ジャッキー・ロビンソンデー』であり、ボーズマン氏は2013年にロビンソン役を演じていた縁がありました。
またプライベートを大事にする方針であり、亡くなるまで癌で闘病生活を送っていたことすら発表していなかったからです。
治療を施しながら、18年以降の『アベンジャーズシリーズ』を収録していたことには誰もが驚くしかありませんでした。
2020年8月28日に永眠。
死因は結腸癌によるものでした。
43歳没。
「チャドウィック・ボーズマン」の死に様の信憑性
前述した理由で闘病生活について彼の口から語られることはありませんでした。
またゴシップ紙に嗅ぎつけられることなく、上手く事を進めていたと言っていいでしょう。
当時激ヤセ説もあるにはありました。
しかし何らかの役を演じるために減量しているものと思った人が大半で、心配はしても病だと断言できる人もいませんでした。
このため没後に遺族が闘病の過程について話していた程度しか私達は真実を知ることができません。
2016年に発覚した大腸癌はステージ3、リンパ節にまで転移していたとされます。
17年の『マーシャル 法廷を変えた男』以降は手術、そして抗がん剤のクール間を縫っての撮影でした。
しかし思う様に化学療法では癌の縮小はおろか進行すら止められずステージ4に到達してしまったとのことでした。
まとめ
「チャドウィック・ボーズマン」氏は2020年8月28日に永眠しています。
43歳没。
2016年に発覚した大腸癌はステージ3でしたが、20年にはステージ4にまで進行。
手術、抗がん剤を撮影の合間を縫って施術していたそうです。
プライベートを大事にしたいとの意向で闘病生活を最期まで隠し通し、没後も公表されていません。