「デージー」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「デージー」という花をご存じですか。

別名「ヒナギク(雛菊)」とも呼ばれ、イタリアの国花にもなっている素朴で愛らしい植物です。

ヨーロッパ原産国のキク科ヒナギク属の多年草で、日本には明治初期に伝わってきました。

今回はそんな「デージー」の花言葉についてご紹介します。

「デージー」の花言葉「純潔」

「デージー」の花言葉ひとつめは「純潔」で、これはギリシャ神話に由来すると言われています。

美しい妖精ベリデスが果樹の神ベルタムナスに見初められますが、ベリデスには既に恋人がいたため求愛を拒んで逃げようとしました。

しかし、ベルタムナスはなおもその身を追いかけ捕まえようとします。

困ったベリデスはとうとう「デージー」に姿を変えてその純潔を守りました。

「デージー」の学名「Bellis(ベリス)」もこのベリデスから来ています。

可憐な妖精の化身である「デージー」、一輪飾るだけでお部屋に清浄な空気を運んできてくれますよ。

「デージー」の花言葉「美」「美人」

「デージー」の花言葉には「美」「美人」というものもあります。

これは学名の「Bellis」がラテン語で「美」を表すことから付けられました。

「デージー」には赤や白や黄色、ピンクなどがあり、相手のイメージに合わせて選ぶことができますので恋人や尊敬するひとへのプレゼントにぴったりです。

「デージー」の花言葉「平和」

「デージー」には「平和」という花言葉もあります。

これは「デージー」の名前が英語で「day’s eye」といい、夜は花が閉じるのですが太陽の出ている間はいきいきと花開くところから付けられました。

明るい陽射しの下で丸い花を並べている姿は「平和」の象徴そのもの。

平穏な生活が長く続くことを祈って、「デージー」をお庭に植えてみてはいかがでしょうか。

「デージー」の花言葉「希望」

「デージー」には「希望」という花言葉もあります。

キク科の花はその形が太陽に似ているため、明るく前向きな花言葉が与えられたのも頷けますね。

新しい生活を始める方や受験生などに「デージー」を贈れば、きっと大きな幸福を連れてきてくれることでしょう。

まとめ

「デージー」は2月頃から咲き始め、長期間花を咲かせ続けるので「延命菊(エンメイギク)」「長命菊(チョウメイギク)」と言った縁起の良い名前も持っています。

ポジティブな意味を持つ「デージー」の花を、ぜひあなたの生活に取り入れてみてください。

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