「崎陽軒」の読み方とは?間違いやすい読み方まで解釈

この記事では「崎陽軒」の読み方を分かりやすく説明していきます。

「崎陽軒」の正しい読み方は「きようけん」

シウマイ弁当でおなじみの「崎陽軒」の正しい読み方は「きようけん」です。

これは、音読みの「崎(キ)」「陽(ヨウ)」からなる「崎陽(きよう)」という言葉と「軒(けん)」を組み合わせた屋号になります。

「崎陽軒」の間違った読み方や間違いやすい読み方

「崎陽軒」「崎」は、音読みの「キ」より訓読みの「さき」という読み方のほうがよく知られているため、「さきようけん」と読み間違えられることがあります。

このような固有名詞は、その言葉自体を知らないと読み方を間違えてしまうことが多いので、正しい読み方を覚えておきたいものです。

「崎陽軒」について説明

「崎陽軒」は、神奈川県横浜市で駅弁の製造販売や飲食店の経営を行っている企業です。

1908年に現在の桜木町駅で「崎陽軒」を創業し、弁当などの販売を開始しました。

1928年には、横浜中華街の点心職人の力を借りて、駅弁にふさわしいシューマイを開発、新しい横浜名物としてシウマイが誕生しました。

1954年にはシウマイ弁当が誕生し、崎陽軒の名と共に人気の駅弁として全国にその名が知られるようになりました。

「崎陽軒」の言葉の由来

「崎陽軒」という名前は、長崎の別の呼び方である「崎陽(きよう)」と屋号を意味する「軒」を組み合わせたものです。

創業者の中に長崎出身の人がいたこと、駅弁を売る業者に「○○軒」という名前が多かったことから「崎陽軒」と名付けられました。

まとめ

「崎陽軒」の正しい読み方は「きようけん」です。

「さきようけん」と読まないように気を付けましょう。

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