食感?それとも脂が魅力?人気のホルモン2種の違いを解説!この記事では、「ミノサンド」と「上ミノ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ミノサンド」とは?
牛の第1胃である「ミノ」の中でも1番厚い部位を「上ミノ」と呼びます。
「ミノサンド」は10%しか取れないとされる「上ミノ」のさらに半分程度しかとれません。
「上ミノ」の肉厚な身と身の間に上質な脂が挟まれている事が名前の由来となりました。
「上ミノ」とは?
牛の第一胃を「ミノ」と呼びます。
「上ミノ」そのなかでも1番厚い部分を指した言葉だと言っていいでしょう。
独特の食感が人気のポイントとなっています。
もっともその厚さゆえに噛み切れないために身に切り込みが入れられているほどでしょう。
「ミノサンド」をホタテの貝柱の表現される方がいますが、そうなると「上ミノ」は見た目、隠し包丁が入れられており、イカに思われる人がいるんではないでしょうか。
「ミノサンド」と「上ミノ」の違い
「ミノサンド」と「上ミノ」の違いを、分かりやすく解説します。
「ミノサンド」は正確に言えば「上ミノ」に入ると言っていいでしょう。
「ミノ」の一番厚い部分が「上ミノ」そのなかの特定部位を指したものだからです。
希少性は高いとされますが、値段的にはそう「上ミノ」との価格設定に大差はありません。
また外見の違いですが「上ミノ」隠し包丁を交差に入れてあります。
例えるならイカの様だと言っていいでしょう。
特に見た目ツルツルとしていながらも、しっかりとした硬さがあるのが特徴。
一方の「ミノサンド」はホタテの貝柱に例えられるほど。
噛むとしっかりした脂の旨みを感じる事ができるでしょう。
食感と食味を楽しめます。
まとめ
「上ミノ」は牛の第1胃である「ミノ」の一番分厚い部分を指したものになります。
その厚さは人間では噛み切れないため、隠し包丁による切り込みが入れられて食べやすくなっています。
牛の「ミノ」の10%しか取れない希少部位とも言えるでしょう。
「ミノサンド」は具体的には「上ミノ」の一部になります。
「上ミノ」からさらに半分以上しか取れないため、メニューに「ミノサンド」がある店では即売り切れ必須だと言えるでしょう。
肉厚な身とともに噛むと溢れる脂が特徴だと言えます。