同一ブランドの異コンセプト?この記事では、「ラシット」と「デイリーラシット」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ラシット」とは?
『株式会社パルグループホールディングス』が提供するバッグを主体にした服飾雑貨店です。
そのコンセプトは定番商品いわゆるベーシックアイテムを基本にトレンドを組み込んでいく事だと言えるでしょう。
それでいてベースの部分は変わらず永年使っていける商品を提供する事です。
北は北海道、西は福岡まで国内50店舗、国外では台湾・台北の日系百貨店を中心に3店舗出店しています。
帽子、トートバッグ、小物入れ、スニーカー等トータルファッションコーディネイトがワンストップ、「ラシット」店内で完結できる強みを持っています。
「デイリーラシット」とは?
先発の「ラシット」同様に『株式会社パルグループホールディングス』が運営。
「ラシット」実店舗と『ZOZOTOWN』や『楽天ファッション』をはじめとした5サイトで商品を展開しています。
コンセプトは本屋の様に世代を超えて愛されるブランド。
目的を求めて本屋を訪れた時の様に探す楽しさと見つけ出した時の嬉しさを大事にする事を意識したものです。
それをデイリーユース、普段使う様な定番品にも付与した商品を「デイリーラシット」は提供すると言っていいでしょう。
「ラシット」と「デイリーラシット」の違い
「ラシット」と「デイリーラシット」の違いを、分かりやすく解説します。
前述した様に「ラシット」は全国50店舗展開しており、関西では主に大丸・高島屋に出店。
関東でも伊勢丹、そごう、東急など主要駅に隣接した大手百貨店に出店。
これは海外の台北進出でも同様。
郊外型のショッピングモールへの出店な少ないブランディングだと言えます。
一方の「デイリーラシット」はブランド内異コンセプトの形で展開。
「ラシット」の実店舗とECサイトでの並行販売になります。
まとめ
「ラシット」はベーシックアイテムにその時代のトレンドを織り込みながら、その根幹部分の持つ良さを変えないで、時代の垣根を超えて愛されるをコンセプトにしたメインブランドだと言っていいでしょう。
「デイリーラシット」は同ブランドの異なるコンセプトを具現化したものです。
世代を超えて愛される、共感される部分は同一と言っていいでしょう。
何の変哲のないアイテムにも探す喜びと見つけた時の喜びを客に提供する事を掲げています。
現実的には後者の方がデイリーの言葉がつく分カジュアル感があると言っていいでしょう。