この記事では、「ネパール料理」と「インド料理」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ネパール料理」とは?
インド米を使ったご飯のバートに豆スープのダル、おかずになるダルカリ、野菜をたっぷり漬けた漬物のアツァールといった4点を大皿に並べて食べるのが「ネパール料理」【ネパールりょうり】です。
油の量を抑えた料理はとてもあっさりしていて、スパイスも種類を抑えています。
また、和え物となるサデコ、麺料理のワイワイを合わせたワイワイサデコは少しお腹が空いたとき食べるご飯です。
大豆を和えたバトマスサデコは歯応えが楽しめる料理で、おやつにはパニプリや伝統的なバラなどが好まれます。
「インド料理」とは?
牛乳やバター、ヨーグルトといった乳製品を入れて作る「インド料理」【インドりょうり】は濃厚でこってりしているのが魅力です。
油藻入れて色々なスパイスを入れて味付けしていて、豆をたっぷり入れたカレーや野菜も多く炒めて作るので甘みがしっかり出た味になります。
主食となる米は南インドで、北インドでは小麦粉で作った生地をカレーに付けて食べるのです。
また、他にもマサラ・ドーサやパニールティッカ、肉と野菜、米を炊くビリヤニといった料理があります。
また、小麦粉で作ったナンには緑鮮やかなグリーンカレーを付けて食べたり、甘酸っぱいラッシーを飲むのもインドならではです。
「ネパール料理」と「インド料理」の違い
「ネパール料理」と「インド料理」の違いを、分かりやすく解説します。
肉を好まないベジタリアンのことも考えて、野菜をたっぷり使って作った「ネパール料理」はさっぱりしています。
じゃが芋や大豆を使った料理が目立ち、赤や黄色といった色鮮やかな料理に仕上げるためトマトもふんだんに入れるわけです。
また、パプリカやブロッコリーといった色がはっきりした野菜を使い、なるべくまろやかな味に仕上げている料理が目立ちます。
スープ、カレーは粘りがなく、味噌汁のようにさっぱりしているためすっと飲めるものばかりです。
ご飯は白く、ヨーグルトは日本のように皿に入っていて固形状に近くなります。
もう一方の「インド料理」は、色がはっきりした黄色野菜を練って作ったカレーをナンにのせて食べるのが一般的です。
ご飯は黄色く彩るなど見た目の色がはっきり出ています。
ヨーグルトは飲料にして飲まれている「インド料理」の方が色鮮やかに出ていて、こってりしている料理です。
まとめ
2つの料理をご紹介しましたが、味や見た目、使うものに違いがあります。
画像や専門料理の公式サイトを見て、比較してみるといいでしょう。
