「テンナンショウ(天南星)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

生薬として知られる「テンナンショウ(天南星)」は、サトイモ科「テンナンショウ」属の総称です。

世界中の温帯や熱帯に見られます。

球根を形成して生育し、栄養状態によって雌雄が転換する性質があります。

花はサトイモ科に特有の密な小花が付いた花穂を、仏炎苞が包む構造ですが、開いた部分は少なく主に手前まで閉じた筒に近いラッパ状です。

今回は、天南星の花言葉について解説します。

「テンナンショウ(天南星)」の花言葉

「壮大」「壮大な美」といいます。

基本的に良い意味の花言葉で、悪い意味もないため、イメージが合う人への贈り物に向きます。

一方、あまり良い個性と思っていない人もいる事はj、理解しておきましょう。

「壮大」

しばしば仏炎苞に斑点がある事から、これを星空に喩えた花言葉です。

また、「テンナンショウ」の名前の由来になった「天南星」は、中国の「道教」の神「南極老人」を意味します。

南極老人は「竜骨座α星」を神格化したものです。

長寿や幸運を司る神で、日本では宝船に描かれる「七福神」「福禄寿」「寿老人」と同一視される事もあります。

宇宙規模の壮大な神のイメージで、こちらも花言葉とも合います。

考え方が壮大で、世界規模で発想出来る友人や同僚へ贈るのに向く花言葉です。

身体が大柄、頑強で、パワフルな人にも良いでしょう。

視野が狭く目先の事しか考えられなくなっている時、「テンナンショウ」の花を眺めれば、気分を大きく持つきっかけにも出来ます。

この花言葉を贈るのに合わないのは、身体の全体または部分が大きく、それをあなたが欠点と思っている人です。

縁を切りたいなら、悪口などを言わず、黙って離れましょう。

コミュニケーション手段のつもりなら、早急に改めましょう。

「壮大な美」

こちらは星空のような仏炎苞の姿から付いた花言葉です。

「テンナンショウ」の花は鎌首をもたげたヘビのようで、一見しただけでは不気味かも知れませんが、複雑な自然美があります。

絵画や音楽などの芸術に携わり、世界規模で活躍している人へ贈るのに向く花言葉です。

美しさで日本中を魅了している芸能人へのファンレターにも合うでしょう。

画質の良い大画面テレビのブランドイメージにも使えます。

この花言葉が向かないのは、繊細な美しさで、狭く深い支持を獲得している人です。

どちらにも良さがあります。

また、活躍は世界的でも、論説や科学、経済などの分野では、「美」とは言えず、先ほどの「壮大」の方が合います。

但し、科学の中で数学に関しては、動機が美の追究と近いので当てはまる場合もあります。

まとめ

「テンナンショウ」は独特な姿をした花です。

花言葉を知れば、その模様にまで注意が向くでしょう。

花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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