「スターチス」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

ドライフラワーとしても利用されるカラフルな「スターチス」はイソマツ科リモニウム属の総称です。

地中海沿岸原産で、明治期以降に日本へ移入しました。

花の色は紫などを中心に様々なものがあり、花期は4月から7月です。

今回は、「スターチス」の花言葉について解説します。

「スターチス」の花言葉

「変わらぬ心」「永遠に変わらない」「途絶えぬ記憶」があります。

いずれも花の色が変わりにくい性質から付いた花言葉です。

プロポーズとして贈るのに合っています。

友情を誓って贈り合うのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、浅い付き合いの相手です。

交流もないのに関係だけ続くのは煩わしいものです。

「スターチス」の色別花言葉

「スターチス」は色別で花言葉がついているので、見ていきましょう。

紫の「スターチス」の花言葉

「しとやか」「上品」があります。

紫色の花の高貴なイメージから付いた花言葉です。

上品な物腰の友人などに贈るのに向く花言葉です。

ハイブランドのファッションアイテムの売り場ディスプレイなどに使えます。

上品さにコンプレックスがる人には向きません。

ピンクの「スターチス」の花言葉

「永久不変」です。

全体の花言葉と近いですが、より直接的な意味となります。

柔らかい色合いから、持久力のある強さがイメージ出来ます。

変わらぬ友情や愛情を誓って贈るのに良いでしょう。

恋人には「不変」の部分が、「絶対に結婚はしない」という意味に伝わってしまうため、向いていません。

黄色い「スターチス」の花言葉

「愛の喜び」「誠実」です。

西洋では時に悪い意味にされがちな黄色い花ですが、「スターチス」については良い意味が付いています。

太陽の光の明るいイメージが、公明正大な印象に繋がります。

関係が良好な恋人に贈るのに向きます。

浮気などの過去がある場合、「誠実」という言葉は空虚になるので使っても逆効果です。

「スターチス」の豆知識

「スターチス」の名前は、ギリシャ語の「スタチゾ(止める)」から付いたものです。

これは、スターチスが下痢止めの生薬として用いられた事が由来です。

まとめ

「スターチス」は飾られる事の多い、美しい花です。

花言葉を知っていれば、飾った人の意図にも気付く事が出来るでしょう。

花を多面的に楽しめる花言葉を、是非参考にして下さい。

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