「天下無敵」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「天下無敵」という花言葉の花は、日本中、または世界中を見渡しても並ぶ者がないような、能力や実績を持つ人へ贈り讃えるのに向きます。

自分の目標として飾るのも良いでしょう。

尚、実力が乏しく全く相手にされない場合も一応「敵無し」ですが、「天下無敵」とは違う意味です。

「天下無敵」の花言葉を持つ花

「天下無敵」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。

「モモ(桃)」

バラ科モモ属の落葉樹、またはその果実です。

花弁5枚の一重または八重咲きで、花色はピンクです。

その後果実が実ります。

花を観賞する品種を特に「ハナモモ」と呼ぶ場合もあります。

「天下無敵」は、日本の伝説『桃太郎』が元になった花言葉です。

「モモ」から生まれた桃太郎が、「日本一」「天下無敵」を自称したという描写がしばしば見られる事から付いたものです。

古来、「モモ」は魔を祓うとされており、『日本書紀』においても、「伊弉諾(イザナギ)」が黄泉国の追っ手に「モモ」の実を投げて追い払っています。

国を作った神が頼るほどですから、確かに「天下無敵」でしょう。

他の花言葉は、「チャーミング」「あなたに夢中」「恋の奴隷」「気立ての良さ」「辛抱」「忍耐」「懐かしい日」「比類無き素質」「長命」「愛の幸福」「女性の柔らかさ」と、極端にイメージが合わないため、贈る時は伝えたい花言葉を明記しましょう。

「天下無敵」と似た意味の花言葉を持つ花

「天下無敵」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。

「アスパラガス」

キジカクシ科クサスギカズラ属の野菜です。

若い茎が食用として利用されます。

真っ白な「ホワイトアスパラガス」も、栽培法が違うだけで基本的に同種です。

「アスパラガス」には「無敵」という「天下無敵」と近い花言葉が付きます。

これは、「アスパラガス」が槍に見えた事が由来です。

無数の「アスパラガス」が生える畑は、槍と盾をずらりと構えた古代ギリシャの陣形「ファランクス」を連想させます。

機動力はありませんが、真正面からの攻撃には強い戦法だった事から「無敵」も理解出来ます。

他の花言葉は「勝利」「勝利の確信」「敵を除く」「耐える恋」「無変化」「普遍」などがあり、守って勝つイメージです。

「カラマツ(唐松)」

マツ科カラマツ属の落葉針葉樹です。

花は雌花が薄紅色、雄花は黄色で下を向きます。

その後、松笠の形で果実が実ります。

樹高30m、幹の直径1mに達する大木になる事から、付いた花言葉は「豪放」「豪胆」「大胆」「勇敢」「傍若無人」と、やたら勇ましいものばかりです。

実際に「天下無敵」かはともかく、「天下無敵」を自称する豪傑のイメージには合います。

自尊心が高くビッグマウスのスポーツプレイヤーなどへ贈るのに向きます。

他にも「完全無欠」「完全な美」など、「天下無敵」が連想できる花言葉を持つ花は多いため、相手のイメージと色々合わせられるでしょう。

まとめ

「天下無敵」という花言葉を持つ花は「モモ」です。

似た意味の花言葉を持つ花は「アスパラガス」「カラマツ」他様々です。

あまり厳密に考え過ぎず、勢いが大事なスポーツ応援などに使うのが良いでしょう。

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