「コミュ障」と「人見知り」の違いとは?分かりやすく解釈

この記事では、「コミュ障」「人見知り」の違いを分かりやすく説明していきます。

「コミュ障」とは?

「コミュ障」とはコミュニケーション能力に難があることです。

元々は自分の気持ちを上手く言語化できなかったり相手が何を言いたいのか上手く読み取れない、他人との距離感をはかりそこねるなどのコミュニケーション能力が低いことだけを指しました。

現在ではそういったコミュニケーション能力の低さに起因する苦手意識から、他人とのコミュニケーション自体を取りたがらない人も指します。

「コミュ障」は根本的なコミュニケーション能力自体に難があることが原因なので、相手を問わず上手くコミュニケーションを取れない人がほとんどです。

「人見知り」とは?

「人見知り」とは見知った相手以外とのコミュニケーションが難しい人です。

子供が初めて見る人相手に恥ずかしがることを指していましたが、知り合い以外との会話を避けようとする大人を初めて見る人と話したがらない子供に例えて「人見知り」と呼んだのが定着した形になります。

「人見知り」の人は知り合いではない人と会話をしたがりませんがコミュニケーションが嫌いとは限らず、知り合いとは問題なく普通に話す人も少なくありません。

「コミュ障」と「人見知り」の違い

「コミュ障」「人見知り」の違いを、分かりやすく解説します。

コミュニケーション能力に問題があったりそれに起因して他人とのコミュニケーションを苦手とする人が「コミュ障」で、知り合いではない人とのコミュニケーションが苦手な人が「人見知り」です。

「コミュ障」は知り合いとでも会話が苦手な人も少なからずいますが、「人見知り」は基本的に知り合いとなら普通にコミュニケーションを取れます。

まとめ

コミュニケーション能力が低いからコミュニケーションが苦手なのが「コミュ障」で、相手が知り合いじゃないからコミュニケーションが苦手なのが「人見知り」と考えれば、両者の区別は付きやすいでしょう。

「人見知り」の人は初対面の人には発揮しきれないだけで、人並みのコミュニケーション能力がある人もいます。

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