ここでは「大変失礼なことをしてしまい」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「大変失礼なことをしてしまい」とは?
「大変失礼なことをしてしまい」は、このように用いる相手にとても失礼なことをしてしまったという意味になり、そのお詫びに使う表現になります。
「この度は大変失礼なことをしてしまい、本当に申し訳ありませんでした」といったような用い方になり、この表現だけではどのようなことのかといった点については言及していないため、それも添えて、「この度はお名前を呼び忘れてしまうという大変失礼なことをしてしまい〜」などと使うことが多く見られます。
「大変失礼なことをしてしまい」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「大変失礼なことをしてしまい」は、先のように、その相手に対してお詫びをするための表現です。
どのような内容がそれにあたるかはその場や相手次第なものの、それに該当するようなことをしてしまったと使う側が思えば用いることができます。
特にビジネスシーンでは、些細なことであっても失礼になると考えて使うことが多いですが、事あるごとにこのように用いるのも難なので、それなりに大きなミスやそれに相当する内容だと思った時に使ってください。
「大変失礼なことをしてしまい」を使った例文
・『先日はお約束の時間に送れるという大変失礼なことをしてしまい、申し訳ありませんでした』
・『30分も遅れてしまうという大変失礼なことをしてしまい、誠に失礼いたしました』
「大変失礼なことをしてしまい」の類語や言い替え
・『ご無礼を働き』
こちらも同様に、「ご無礼を働き、大変申し訳ありませんでした」などと用いる表現で、その相手に対して無礼になる内容があったことへのお詫びとして使われています。
「大変失礼〜」とするより深く失礼なことがあった場合に向いているため、それほど用いられることはありませんが、それほどの内容だったと思う時にはこのように言い替えてください。
まとめ
「大変失礼なことをしてしまい」は、とても失礼なことをしてしまったというお詫びとして用いられています。
どのような内容だったかと添えて使うことが多く、それに対してこの後に直接のお詫びになる「申し訳ありませんでした」などと続けて用いることが多い表現です。