食べるパセリと食べないパセリ?
この記事では、「パセリ」と「イタリアンパセリ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パセリ」とは?
スーパーのお刺身盛り合わせや街の洋食屋メニューにはかかせない存在です。
色映えを良くするためにフライなど茶色系のメニューには必ず添えられているのがパセリでしょう。
苦みが強い割に年齢問わず嫌いな野菜ランキングに入らないのは食べる人が少ないからだとも言われています。
和名がオランダゼリなのは認知度が高く、逆に漢名の香芹はあまり知られていません。
「イタリアンパセリ」とは?
端的にいえば、平たいパセリ、若しくは食べる方のパセリとして認識している方も多いのではないでしょうか。
プレーンリーブド種に分類され、パセリの一品種が正しい認識だと言っていいでしょう。
その名前通りイタリア料理で良く使われ、日本では80年代の“イタ飯”ブームで認知度が高まった香味野菜です。
「パセリ」と「イタリアンパセリ」の違い
「パセリ」と「イタリアンパセリ」の違いを、分かりやすく解説します。
両者ともにセリ科の二年草ですが、品種が違います。
前者はモスカール種で、後者はプレーンリーブド種になり、パセリの属にイタリアンパセリが存在する同属別種。
原産地は前者は北アフリカのアルジェリアもしくはイタリア南部ですが、後者は地中海沿岸が原産となります。
食用として認識された時期も大きく違い、パセリはその原産地から想像がつく方もいらっしゃることでしょう。
古代ローマ時代、紀元前から食べられていました。
イタリアンパセリは西暦2~3世紀頃ですから、その歴史は大きく違います。
また前述した通り日本ではパセリは食べない、飾りとして認識している人が多いのに対して、イタリアンパセリは食べるパセリとして地位を確立しています。
ソースやドレッシング、料理の仕上げの香りならびに彩り添えとして多彩な使われ方をしていると言っていいでしょう。
まとめ
パセリとイタリアンパセリはいわゆる同属別種です。
パセリの仲間ですが別種類だとして捉えると分かりやすいと言えるでしょう。
一般的な日本人の基準としては食べるパセリと食べないパセリとして表現してもいいはずです。
パセリは飾りとして認知している人が相当数いるのは間違いありません。
イタリアンパセリは香味野菜として多彩な使われ方をしており、パセリと違い苦みもなく、香りも尖っていないことから食べれる人も多いでしょう。
ソースやパスタの香味付けとして散りばめられるだけではなく、スペイン料理のスパニッシュオムレツの様に具としても使われるのが大きな違いとなります。