「ご案内いただければ幸いです」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご案内いただければ幸いです」とは?

ビジネスにおけるメールや会話での使い方や例文を徹底した解釈で以下に詳しく説明します。

「ご案内いただければ幸いです」とは?

このフレーズは、「案内してもらえるとありがたい」という意味を丁寧に表わしています。

ここで言う「案内」とは情報や出来事・様子を電話やメールなどで知らせることや、道や場所を知らない人に同行するなどしてそこに導くことの意です。

この「案内」「〜してもらう」の謙譲語「お〜いただく」の形式を使って敬語にしています。

「いただければ」とは「してもらえたら」という仮定表現で願望を表わす丁寧な表現です。

「ご案内いただければ幸いです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

このフレーズは、ビジネスシーンにおいて目上の人や取引先などにお願いする際に使用します。

この言いまわしの敬語表現は何段階にも変化でき、カジュアルな表現からより丁寧な表現や婉曲表現など多くの類似表現を有していますので、それらを比較し、相手や状況に応じて最も適切と思われる言いまわしをチョイスするようにしましょう。

「ご案内いただければ幸いです」を使った例文

・『来月大阪へ行くのですが、その際にご案内いただければ幸いです』
・『次回は是非参加したいので、開催のお知らせをご案内いただければ幸いです』
・『お手数をおかけしますが、目的地までご案内いただければ幸いです』

「ご案内いただければ幸いです」の類語や言い替え

この言いまわしに類似した言葉や言い替えの一例を紹介します。

まずは、「案内」する内容によってもう少し具体的な表現にすることです。

情報や出来事・様子を電話やメールなどで知らせることを意味する「ご案内」の場合の言い換えは「お知らせいただければ」「ご連絡いただければ」などがあります。

また、道や場所を知らない人をそこに導くことを意味する「ご案内」の場合は、「ご教示」「ご同行」「ご説明」などがあります。

他にも「ご紹介」「ご指導」「ご確認」「ご教授」などがあります。

さらにこの言いまわしとは違った表現として、「ご案内くださいますようお願いいたします」「幸甚に存じます」と言った表現にすることもできます。

まとめ

このフレーズには、情報等を伝えてもらえるとありがたいたという意と、道や場所を教えてもらえるとありがたいという意の、2つの意味合いがあります。

ビジネスシーンではよく使われる言いまわしなので理解しておいてください。

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