「アナスタシア」という花をご存知でしょうか。
「アナスタシア」は、日本・中国を原産国とする、キク科キク属の多年草です。
今回は「アナスタシア」の花言葉や由来について見ていきましょう。
「アナスタシア」の花言葉
緑・白・黄・オレンジ・ピンク色などの花を咲かせる「アナスタシア」の、2つの花言葉をご紹介します。
「高貴」
花の上品な雰囲気が、「高貴」の由来とされています。
繊細な花びらがいくつも重なってできた丸い花は、上品な美しさがあります。
「アナスタシア」の和名である「菊」は、皇室の勲章として用いられています。
「アナスタシア」は気品のある花なので、お祝いの席や来客時のテーブルを彩る装飾花としてもおすすめです。
「真実」
白色の「アナスタシア」が、「真実」の由来とされています。
白は、どの色にも染まっていないことから、?偽りのない真実を表す色と言われています。
真っ白い色の「アナスタシア」は、純白が際立った美しい姿をしています。
「アナスタシア」の切り花は持ちが良いと言われています。
本当の気持ちを伝えたい方へのプレゼントにもおすすめです。
「アナスタシア」の名前の由来
「アナスタシア」は、ギシリャ語で「目覚め」「復活」という意味があります。
目が覚めるようなボリューム感のある華やかな「アナスタシア」らしい名前の由来です。
「アナスタシア」の和名は「菊」です。
「アナスタシア」の豆知識
一見、同じように感じる「アナスタシア」と「菊」の大きな違いは、「アナスタシア」には洋風の華やかさがあるところです。
お祝いの席の装飾花や、ウエディングブーケにも使われることが多くあります。
特に緑色の花は、他の花と馴染みやすいナチュラルな美しさがあるため、ブーケに組み合わせる花としてぴったりです。
切り花にしても長く楽しむことができるというメリットもあります。
「菊」と聞くと、和のイメージを思い浮かべる方が多いと思いますが、「アナスタシア」は緑・白・ピンク色などの明るい花が多く、おしゃれな雰囲気があります。
「アナスタシア」は、観賞用としても贈り物にもおすすめです。
まとめ
繊細さと上品な華やかさが魅力的な、「アナスタシア」についての解説でした。
どこかで見かけた時は、素敵な花言葉を思い出してみてください。