「ありのまま」とは?言い換えを徹底解釈

この記事では「ありのまま」の言い換えや類語を紹介し、分かりやすく説明していきます。

「ありのまま」の意味

「ありのまま」「有りの儘」と漢字表記することもできます。

「ありのまま」は事情や出来事などが、実際にあった(ある)とおりであることを意味しています。

「私はこの瞬間に、これこそが自分のありのままの姿だと思った」などのように表現します。

「ありのまま」のポジティブな言い換え

・『あるがまま』
今ある形や状態、態度などを表しています。

「この時、ようやくあるがままの自分を受け入れることができた」などのように使うことができます。

・『自然体の』
自分自身に気負いがなく、自然なふるまいや態度で、誰とでも接したり、物事に取り組むことができることを言います。

自分自身を知っていて、自信があるからこそ、他人軸ではなく、自分軸でいられることができるとも言えるでしょう。

「彼は入社当時から、常に自然体で仕事に取り組んでいる姿に好感が持てます」などのように用います。

・『ナチュラル』
自然であるさまや、天然である様子を指しています。

また、音楽でシャープやフラットをもとの音に戻す記号のことを言います。

「このナチュラルチーズはとても美味しく、ワインとも合います」などと使うことができます。

「ありのまま」の類語や言い換え

・『本来の姿』
今まで外に出なかった本当の姿や真実の姿などを意味しています。

「この川はようやく綺麗な水になり、本来の美しい姿を取り戻すことができました」などのように表現します。

・『飾らない』
「飾ることをしない」という意味で、取り繕って良く見せようとしないことを表しています。

「彼女はいつも飾らないで自然体でいる素敵な女性です」などと表現します。

・『等身大の』
人体と同じ大きさであることを意味しています。

また、虚飾や誇張がなく、ありのままの姿でいることを表しています。

「私にとって、この自然豊かな里山は、等身大の自分をそのまま受け入れてくれる大切な居場所です」などと使われます。

まとめ

今回は「ありのまま」を紹介しました。

「ありのまま」の自分を知ることで、周りに左右されて、一喜一憂することも少なくなるでしょう。

「ありのまま」という自分にしかない素晴らしい個性を大切にしていきたいものです。

「ありのまま」の意味や、「ありのまま」の類語や言い換えを適切に使いながら、より豊かな国語表現の力を身に付けていきましょう。

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