「タバスコ」と「ホットソース」の違いとは?分かりやすく解釈

アントニオ猪木氏が日本に広めたホットソースとは?

この記事では「タバスコ」「ホットソース」の違いを分かりやすく説明していきます。

「タバスコ」とは?

米国南部のルイジアナ州エイブリー島に本社を持つ『マキルヘニー』社が製造している商品名。

2022年10月に「アントニオ猪木」氏が逝去した際に、かつて日本での販売代理権を持っていた事が大きく取り上げられました。

キダチトウガラシのタバスコペッパーを使った「オリジナルレッドペパーソース」は150年以上製法が変わっていません。

前述したとおりにマギルへニー社の登録商標であり、近年ではオリジナル以外の商品も多く売られています。

「ホットソース」とは?

唐辛子を使った辛みのある調味料、ソースを指します。

基本的には唐辛子・塩・お酢を主体に作られており、辛みの違いはありますが、それらはマギルへニー社のタバスコ・オリジナルレッドペパーに近い味わいのものがあります。

その一方でチリソースの様にトマトをベースにして辛味と酸味を足したものや、スイートチリソースの様に砂糖や蜂蜜で甘みを足したものは全く違った味わいになるのは間違いないでしょう。

「タバスコ」と「ホットソース」の違い

「タバスコ」「ホットソース」の違いを、分かりやすく解説します。

ホットソースは唐辛子を使用した辛みのある調味料の総称だと言えます。

このためタバスコもホットソースの一種にしか過ぎません。

タバスコはボトルフロントに記載されている「Tabasco pepper sauce」が正式名称です。

キダチトウガラシ種のタバスコペッパーを主原料に塩、酢を加えて熟成したものが、飲食店でよく見る「オリジナルレッドペパーソース」になります。

かつてはタバスコペパーとハラペーニョ程度しか種類がなかったもの、最新作の「スコーピオン」をはじめ、味わいや辛さのバリエーションが選べる様になりました。

まとめ

ホットソースは唐辛子を使った調味料・ソースの総称だと言っていいでしょう。

総称だけに辛さの幅や定義は広く、スイートチリソースの様に甘さが足された辛口ソースも該当します。

タバスコはホットソースの範疇だと言っていいでしょう。

かつてはオリジナルと「ハラペーニョ」しか店頭で見掛ける事はなかったもの、現在では辛さが2倍の「ハバネロ」や10倍の「スコーピオン」などバリエーションが増えました。

当然これらオリジナル以外もホットソースに該当します。

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