「やはり」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど分かりやすく解説していきます。
「やはり」とは?
「やはり」は、予想や期待した内容の通りである場合に使用できる言葉です。
たとえば「やはりそうでしたか」のように使用できます。
このようにすると、内容が予想通りであったこと、期待通りであったことを言い表す事ができるのです。
「やはり」には、自分の想定通りであることを言い表す意味があります。
自分が予測した内容と違いが無い状況で「やはり」を使用するのです。
このような表現を用いれば、相手に想定通りであることを伝達できます。
これらのことから、「やはり」が、予想や期待した内容の通りである場合に使用できる言葉であると分かるのです。
「やはり」のビジネスでの使い方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「やはり」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、あるチームに問題が発生していたとします。
そしてあなたは、以前から問題発生の兆候を感じ取っていたのでした。
このような場合には、「やはり問題がありましたか」と述べるとよいでしょう。
これにより、自分の想定通りに問題が生じたことを、上手に表現できるのです。
この言葉を使用する際には、「やはり」の使い方に注意しましょう。
これは、予測通りである状況で使用できます。
つまり、前段の内容と自分の想像が合致しない場合には使用できない言葉なのです。
これが予想外の場合には「予想外に」や「意外なことに」などの言葉を使用できます。
実際の状況に合わせて、適した表現を選択するとよいでしょう。
「やはり」を使った例文
「やはり」を使った例文を挙げます。
例文のように、前後に言葉を付け加える事で、自然で分かりやすい表現を作り出せるのです。
・『噂は聞いていましたが、やはりそうでしたか』
・『心配していましたが、やはり問題がありましたか』
・『無理な計画だと思いましたが、やはり失敗しましたか』
「やはり」の類語と敬語での言いかえ
「やはり」の類語と敬語を解説していきます。
「やはり」の類似表現
「やはり」の類似表現には、「やっぱり」があります。
「やはり」と「やっぱり」は、同じような意味合いで使用できる言葉なのです。
なお、この場合は口語表現の形になるため、文書などでの使用は控えるとよいでしょう。
「やはり」の敬語表現
「やはり」を単独で敬語に言い換える事はできません。
これを敬語にする場合は、他の言葉を組み合わせて実現します。
たとえば、「やはりそうでしたか」とすれば丁寧語を用いた敬語表現の形にできるのです。
まとめ
このように「やはり」は、予想や期待した内容の通りである場合に使用できる言葉です。
ビジネスやはり使用できる言葉ですので、おぼえておくとよいでしょう。
