「筆舌に尽くしがたい」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「筆舌に尽くしがたい」の意味を分かりやすく説明していきます。

「筆舌に尽くしがたい」とは?意味

「筆舌に尽くしがたい」「ひつぜつにつくしがたい」と読みます。

意味は「あまりに程度がはなはだしくてとても表現しきれない様子」です。

あるものごとを実際に見て、想像を超える様子であり、どの様に人に伝えたらよいのか分からない状態のことです。

素晴らしいことや悲惨なことななど、良い意味、悪い意味どちらでも使われます。

「筆舌に尽くしがたい」の概要

「筆舌に尽くしがたい」「筆」「ふで」から転じて「文章に表すこと」という意味、「舌」「した」から転じて「口で話すこと」という意味です。

「尽くしがたい」「尽くし」「尽くす」の連用形で「ある限りを出しきる」から転じて「すべてを表現する」という意味、「がたい」「難い」と書き「困難である」という意味です。

「文章で表したり、口で話して全てを表現するのが困難である」という意味で、「程度がはなはだしくてとても表現しきれないこと」として使われています。

「筆舌に尽くしがたい」の言葉の使い方や使われ方

「筆舌に尽くしがたい」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『戦地の惨状は筆舌に尽くしがたい』
・『彼の不幸な生い立ちは筆舌に尽くしがたい』
・『入賞作品は筆舌に尽くしがたいすばらしいものばかりだ』

まとめ

今回は「筆舌に尽くしがたい」について紹介しました。

「筆舌に尽くしがたい」「あまりに程度がはなはだしくてとても表現しきれない様子」、」と覚えておきましょう。

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