「サムアップ」とは?意味や特徴や概要、(バドミントン用語)の言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「サムアップ」の意味と言葉の使い方、関連語を分かりやすく説明していきます。

「サムアップ」とは?意味

ラケットの握り方の一つである「サムアップ」は、「親指」を意味する「サム」「立てる」「アップ」を掛け合わせた言葉であり、まるでグッドするときのようにグリップを握る方法です。

この持ち方は八角形となっているグリップの形状が八角形であることからより握りやすいようグリップ全体を4本指で包むように掴み、親指は2角形に立てた状態で握ります。

親指を立てた状態でラケットを打ち出せば相手側へ返すときパワーが出やすくなりますので、ネットより向こう側のコートにシャトルを奥深くに落とせます。

「サムアップ」の概要

バックハンドを繰り出すときの持ち方である「サムアップ」は、リストスタンドを繰り出すとき、ラケットがブレないよう安定感を持たせつつラケット振るときに使います。

注意点は手首が固まらないように振るため、全身に力が入らないようににリラックスすることも大事です。

打つときは手に力を入れてラケットを振り、シャトルを打つようにすることと、手首が窮屈にならないようサムアップしないことも重要な点ですので、すぐに切り替えて、いかなるときにも対応できるよう練習することが「サムアップ」では重要です。

ノックする際は持ち替えの練習をしだいに早くしていき、素振りした後は速いシャトルにも慣れるように練習して、シャトルをテンポよく左右に出したらノックを受ける方はリズムよく練習しましょう。

受け身の後は攻めの打ち方の練習を何度もするなどして、「サムアップ」の持ち替えの処理をスムーズにできるようにしましょう。

「サムアップ」の言葉の使い方や使われ方

この「サムアップ」を使うのは、ラケットの持ち手とは反対になるシャトルを相手にしっかり打ち返すために利用されるバックハンドを繰り出すときに使う握り方になります。

リストスタンドを取るとき、手首を立てることでラケットをより安定させながら振れるのが利点ですし、力も入れてシャトルが打てるこの振り方を「サムアップ」と言い、試合ではバックハンドするときに使われています。

なかなかバックの持ち替えができない人や、打ち方もうまくできない人に最適ですし、素振りやノックを打つときの練習を取り入れることで握り方がうまくできるようになるわけです。

素振りの練習では左右に動きながらバックの人はバックハンドを、ホア側はホアハンドで使える正しい握り方を学び、持ち替えて打つのが「サムアップ」の心得です。

「サムアップ」の関連語

関連語には「バッグハンド」があり、ラケットをグーの形になるように握って振り、「バックハンド」「サムアップ」と同じように親指を立てた状態にして、他の指は力を込めてぎゅっと握って持ちます。

プロになるとこの2つの握り方を素早く切り替えて打てるよう練習しています。

うまい人はホアハンドの状態で握っていたとき親指を立てればすぐにバックハンドに切り替えられるようにしており、試合中にドライブする人は持ち帰る速さによって結果も決まってくるわけです。

簡単に持ち替えができるようにするには、バックハンドで持つようにして、すぐにホアハンドになるようにすることがポイントです。

まとめ

ラケットの持ち方である「サムアップ」は、親指を立てるようにして持つのが特徴的であり、安定したラケットの持ち方となります。

手首にも意識したり、ノックでは素早く持ち替える、素振り後はシャトルを早くするなど様々なところを考えて練習してみましょう。

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