バドミントンのストロークは3種類に分けることが可能であり、特に自分の横に飛んできたシャトルを打ち返す際には「サイドアームストローク」を使います。
この記事では、「サイドアームストローク」の意味を分かりやすく説明していきます。
「サイドアームストローク」とは?意味
「サイドアームストローク」とは、自分の横に飛んできたシャトルを打ち返す際に使う動作であり、基本的には防御や応戦する際に使うのが特徴です。
バドミントンのシャトルは独自の形状をしておりスピードが非常に乗りやすい形式になっており、この速度に反応するにはコンパクトな動作が必要になります。
この「サイドアームストローク」は左右どちらにシャトルが来ても反応をしやすい動作であり、非常に使用頻度が高いことから使いこなすと試合の安定性がよくなるのが特徴です。
「サイドアームストローク」の概要
「サイドアームストローク」の特徴としては左右の打ち分けをすることが可能な点であり、これは上下に振るストロークよりも柔軟性があります。
通常のシャトルを打ち出す際にはフォアハンドとバックハンドのストロークを使いますが、防御に使う「サイドアームストローク」もこの2種類の打ち分けをすることで臨機応変に打ち返すことが可能です。
あくまでも防御として多く使われる「サイドアームストローク」は、ライナー性の低い球を返す性質になっており攻撃にはあまり向いていません。
反応するストロークという点や直線に飛ぶ性質からネットに当たりやすいので、使いこなすにはしっかりとしたテクニックが必要です。
「サイドアームストローク」の言葉の使い方や使われ方
「サイドアームストローク」はバドミントンで使う言葉であり、シャトルの形式やラケットの形状が独特なものとなっているので他の球技ではあまり使われません。
「サイドアームストローク」の関連語
バドミントン「サイドアームストローク」は防御の打ち方をするのが特徴ですが、この他にもストロークの種類があります。
「オーバーヘッドストローク」は真上からシャトルを打つ攻撃的なストロークであり、「アンダーハンドストローク」は下から山なりのシャトルを打つストロークとして有名です。
急襲する際に使うのが「オーバーヘッドストローク」であり、非常に速いスピードが出るのが特徴な一方で、「アンダーハンドストローク」は山なりの軌跡を描くことでコートの深いところを狙うことが可能です。
「アンダーハンドストローク」はネットよりも深い場所に落ちるシャトルを拾う際にも使います。
まとめ
バドミントンはシャトルの形状が独特であり、ラケットも片手で扱える軽量なものとなっているので他の球技と異なるストロークや戦法を用います。
ストロークの中でも「サイドアームストローク」は素早く打ち出されたシャトルを正確に打ち返すために使われるものであり、使いこなすには相当なテクニックや練習が必要となります。