使い方が分かりにくい、ビジネス敬語があります。
「ご相談承ります」の正しい使い方と類似表現をチェックしていきましょう。
敬語のスキルを磨いてください。
「ご相談承ります」とは?
この場合の「ご相談」とは、お客様からの問い合わせをあらわします。
仕事の依頼や見積もり、サービス内容についての質問をあらわします。
また「承ります」は引き受ける、お聞きするという解釈がある、謙譲語にあたります。
そのため「ご相談承ります」で「お悩みがありましたら、何でもお聞きします」と訳せます。
「ご相談承ります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
広告やチラシでよく目にするのが「ご相談承ります」というひと言です。
契約に関して、あるいは納期や予算について、分からないことがあったら逐一相談に乗るという意味があります。
「承ります」は幅広い事柄を引き受ける際に用いる敬語なので、営業用のビジネスメールを作成している時、販促用のチラシをつくっている時に、積極的に取り入れていきましょう。
一方で「ご相談承ります」は親しい取引先の方には、あまり用いられない表現です。
その他の言い回しも心得ておき、その場にあう敬語を見つけていきましょう。
「ご相談承ります」を使った例文
・『当社のHPから24時間、ご相談承ります』
・『ノベルティグッズに関して、何でもご相談やご質問承ります』
「ご相談承ります」の類語や言い替え
似ている表現に「何でもご相談ください」があります。
こちらも気軽に質問して欲しい時に、使われる言い回しです。
「お気軽にご相談ください」とアレンジできます。
言い替えの表現に「ご不明点がございましたら、お気軽にご質問ください」や「わからないことがありましたら、お気軽にお尋ねください」があります。
まとめ
「ご相談承ります」を解説しました。
色々な表現を知っていると、博識のある人になれます。
できるビジネスマンに一歩ずつ、近づいていきましょう。
