「度々申し訳ございません」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

ここでは「度々申し訳ございません」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「度々申し訳ございません」とは?

「度々申し訳ございません」は、このように使う以前に同様にお詫びをしないといけないことがあり、それを行った上で、またそうしないといけなくなった場合に用いる表現になります。

「お渡ししました資料ですが、もう一箇所訂正がございます。

度々申し訳ございませんが、以下に正誤表を記載いたします」
などという使い方になり、この場合には以前に続き、また間違いがあったので、どの部分がそれなのかの正誤表を載せると言っており、前にも同じような間違いをしてしまったからこそこのように使っています。

「度々申し訳ございません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「度々申し訳ございません」は、先のように、また同様の間違いをしてしまったといった時によく使われる表現ですが、そういった場合だけでなく、間違いの内容が直接以前のものとは関係のない時でも用いることができます。

例えば、以前は連絡ミスがあり、今回は送ったメールの中ニ間違いがあったといったような場合に、「度々申し訳ございません。

先の連絡の不備に続きまして、先ほどお送りしたメールの中に〜」
などと使うことができ、やはりまたお詫びをしなければいけないという意味から用いているという具合です。

「度々申し訳ございません」を使った例文

・『度々申し訳ございません。先ほどお聞きした内容以外に、もう1点教えていただきたいことがございます』
・『お送りするのが遅れてしまいました。先週に続きまして度々申し訳ございません』

「度々申し訳ございません」の類語や言い替え

・『何度も申し訳ございません』
こちらも以前にお詫びをしなければいけないことがあり、またそういったことを行わなければいけなくなった時に使われる表現です。

ほとんど同じ意味になると考えて構いませんが、「度々〜」の方がビジネス向けなので、そちらのシーンではそのように用いられることが多く見られます。

まとめ

「度々申し訳ございません」は、以前に続いてまたお詫びをすることがあるという時に使われています。

それを行う内容は以前と異なるものであっても構わず、そうなってしまったことに対するお詫びになる表現です。

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