この記事では「行っておりました」について解説をします。
「行っておりました」とは?意味
ある物事をしていた、ある場所に向かっていた、という意味です。
「行って」は「おこなって」または「いって」と読むことができます。
「おこなって」と読んだ場合はある物事をしていた、「いって」と読んだ場合はある場所にいたという意味になります。
「ておりました」は「ている」の丁寧な言い方です。
「た」はある事柄が過去に行われた意を表します。
「行っておりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、自分がこれまでにやっていたことを伝える際に使用をします。
たとえば、就職の面接の際に過去に自分がしていたことを伝えると、会社の役に立つと自分をアピールできます。
ここで伝えることは、面接を受けている企業と関係のある物事です。
関係のない物事を伝えても相手には興味を持ってもらえません。
たとえば、飲食業界で働きたいなら、飲食店の厨房でアルバイトをしていたことは役に立つでしょう。
また、この言葉はある場所にいたという意味でも使うことがあります。
用事があったので資料室に行ったとします。
その間、自分のことを探していた人がいたようで、自分のデスクに戻ってきたときに「どこに行っていたのですか」と尋ねられたとします。
このときに「資料室に行っておりました」のような使い方をします。
自分の席を離れるときは、そのことを伝えるのが望ましいです。
「行っておりました」を使った例文
・『大学では○○を行っておりました』
「行っておりました」の返答や返信
面接の際にこれまでしてきたことを話してくれたとします。
その事柄に関して質問があれば、尋ねてみるとよいでしょう。
職場での自己紹介のときは、相手の話を最後まで聞いて、歓迎していることを伝えます。
温かく迎えると安心してもらえるでしょう。
最初に与える印象が大切です。
どこに行っていたのか尋ねた場合は、その人に用事があって尋ねたはずなので用事を伝えましょう。
まとめ
この言葉は、これまで自分がしてきた物事や、行っていた場所を伝えるときに用いるものです。
自己紹介などのときに使って、自分のことを知ってもらうことができます。
どこかに行く場合は、行く前に一言伝えておきましょう。