「感謝の気持ちでいっぱいです」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「感謝の気持ちでいっぱいです」について、その意味や使い方や敬語表現を徹底解説します。

「感謝の気持ちでいっぱいです」とは?

「感謝の気持ちでいっぱいです」のフレーズにおける「感謝の気持ち」は言うまでもなく、「ありがたいとの気持ち」を意味します。

また「いっぱいです」「あふれんばかりに満ちていること」を意味する「いっぱい」に丁寧語の「です」が付けられた表現です。

以上より「感謝の気持ちでいっぱいです」のフレーズの文字通りの意味は、「ありがたいとの気持ちが、あふれんばかりに満ちている」といった意味になります。

このフレーズでは、何がいっぱいになるのかは明示されていませんが、気持ちでいっぱいになるのですから、「心や胸がいっぱい になること」指しています。

したがって、言い換えると「ありがたいとの気持ちで胸があふれんばかりです」といった意味になります。

「感謝の気持ちでいっぱいです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「感謝の気持ちでいっぱいです」のフレーズは、単に「感謝しています」といった程度ではなく、長年の積み重なった感謝の気持ちを表現したり、言葉では言い表せないほど深く感謝すべきことをしてもらった際に、その気持ちを伝える表現です。

このフレーズは敬語表現ではありませんが、丁寧な表現であり、目上の人に使っても問題はありません。

丁寧な表現で、かつ素直に自分の気持ちを表現するフレーズなので、このフレーズを使われた目上の人が、無礼だと思うことは決してありません。

しかし、それでも気になる場合は、「感謝の気持ちでいっぱいでございます」との敬語表現に言い換えると良いでしょう。

「感謝の気持ちでいっぱいです」を使った例文

・『入社以来、10年以上に渡りご指導ご鞭撻いただき、感謝の気持ちでいっぱいです』
・『お忙しい中、自分のことのようにご尽力いただき、感謝の気持ちでいっぱいです』

「感謝の気持ちでいっぱいです」の類語や言い換え

「感謝の気持ちでいっぱいです」のフレーズは、「感謝の念に堪えません」「感謝の言葉もございません」「感謝してもしきれません」「お礼の言葉も見つかりません」等の類似表現に言い換えることが出来ます。

まとめ

「感謝の気持ちでいっぱいです」のフレーズの文字通りの意味は、「ありがたいとの気持ちが、あふれんばかりに満ちている」といった意味の丁寧な表現です。

言い換えると「ありがたいとの気持ちで胸があふれんばかりです」といった意味になります。

単に「ありがとう」との感謝の気持ちではなく、「ありがとう」との気持ちがあふれんばかりの場合に、使うべきフレーズです。

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