「エール」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「エール」とは英語で「大声を上げる」という訳になり、日本語では「声援」「応援」という意味で使われます。

お酒にも「エール」という種類がありますが、こちらは綴りが違います。

「エール」という花言葉の花は、「成功して」「諦めないで」と、良い結果になって欲しい人への声援そのものとして贈られます。

相手の心が盛り上がるような花が選べれば更に良いでしょう。

「エール」の花言葉を持つ花

「エール」という花言葉を持つ花は、ありません。

「エール」と似た意味の花言葉を持つ花

「エール」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。

「スズラン(鈴蘭)」

キジカクシ科スズラン属の多年草です。

花は白からピンクのベル型で、咲く様子は名前の通り鈴が並んでいるようです。

「スズラン」は秋に地上部分を枯らして冬越し、春に再び可愛らしい花を咲かせる事から、「幸福の再来」という花言葉が付きます。

失恋で落ち込む人や、リベンジに燃える競技者などへの「エール」となるでしょう。

他の花言葉は「幸福を取り戻す」「純粋」「純愛」「繊細」「希望」「愛の告白」「媚態」「コケットリー」「意識しない美しさ」で、恋の「エール」に特に向きます。

「ヒヤシンス」

キジカクシ科ヒヤシンス属の多年草です。

直立した茎をすっかり覆うように花が咲きます。

花色は白から赤、黄色、紫、青です。

花言葉は「悲しみを越えた愛」で、恋愛の「エール」になるでしょう。

これは、古代ギリシャ神話で、命を落とした美青年「ヒュアキントス」の血から美しい花が生まれた、という由来と、「ヒヤシンス」が厳しい冬を越え、美しい花を咲かせるという由来の2つが当てはまります。

他の花言葉は「スポーツ」「ゲーム」「遊び」「無分別」「初恋のひたむきさ」「変わらない愛情」「控えめな愛」で、意味に統一性がないため、贈りたい言葉は具体的に伝えた方が良いでしょう。

「オリーブ」

モクセイ科オリーブ属の落葉樹です。

花は白い小花がまとまって咲き、その後実る果実は食用や油原料などに利用されます。

歴史は古く、古代オリンピックでは、優勝者にオリーブの葉冠を授与する習慣があった事から「勝者」「勝利」という花言葉が付きます。

これを贈れば、競技者への「エール」と同じ意味になるでしょう。

他にも「勝利」「努力」「逆境で生まれる力」など、相手次第で「エール」と同じ意味で贈られる花は多くあります。

まとめ

「エール」という花言葉を持つ花はありません。

似た意味の花言葉を持つ花は「スズラン」「ヒヤシンス」「オリーブ」他多数です。

相手が立ち向かう事に合わせた花を選べば、より心を盛り上げる応援になるでしょう。

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