バドミントンはシングル戦とダブルス戦の2種類があり、それぞれで取るべきフォーメーションや陣形が異なります。
ダブルス戦において臨機応変に対応ができるものとしては「ダイアゴナル」が有名です。
この記事では、「ダイアゴナル」の意味を分かりやすく説明していきます。
「ダイアゴナル」とは?意味
「ダイアゴナル」はバドミントンのダブルス戦で使われるフォーメーションであり、これは自陣のコートを対角線に区切り、それによって形成された三角形の位置を各プレイヤーが担当するのが特徴です。
この陣形は比較的臨機応変に対応をしやすいものとなっており、他のバドミントンの陣形から移行することも多く、様々な場面で使います。
この陣形の移行をバドミントンではローテーションと言い、これを使い相手の素早いシャトルや攻撃に対応するのが醍醐味となっています。
「ダイアゴナル」の概要
「ダイアゴナル」は自陣のコートを対角線で区切り、それによって形成された三角形のゾーンを役割分担するフォーメーションです。
そのために前衛と後衛の分担がやや固定化されるので、それぞれの役割がしっかりと分かれているペアの方が使いこなすことが可能です。
「ダイアゴナル」のフォーメーションは相手の斜めに飛んでくるスマッシュに対応しやすい点や、他のフォーメーションに移行しやすい点がメリットです。
「ダイアゴナル」はスマッシュ、ラリー、ドライブなど展開が速い場合に対応しやすく、プロのダブルス戦はこの陣形の使い方がとても上手で見惚れるものがあります。
「ダイアゴナル」の言葉の使い方や使われ方
「ダイアゴナル」は英語で対角線を表す言葉であり、数学の場面でも使う言葉として有名です。
コートの中でも対角線を意識した動きや陣形を利用する時に使う言葉であり、サッカーのドリブルや走り方を示す意味もあります。
他のスポーツでもダブルス戦をするものは多いのですが、バドミントンはコートが比較的狭くフォーメーションを切り替えやすいために、戦略としてローテーションは非常に重要なものとなっています。
「ダイアゴナル」の関連語
「ダイアゴナル」はバドミントンのフォーメーションであり、これはその他2つのフォーメーションと一緒にローテーションして使います。
相手に向かって前後に2人が立つ攻撃的なフォーメーションは「トップアンドバック」と呼ばれます。
自分のコートに左右ならんで立つ防御的なフォーメーションは「サイドバイサイド」と呼ばれ、これら3つをローテーションしてダブルスは目まぐるしく展開するのが特徴です。
まとめ
球技においてダブルス戦があるスポーツには色々なものがありますが、バドミントンはコートが比較的狭くシャトルの飛ぶスピードが速いために、臨機応変に陣形をローテーションする必要があります。
「ダイアゴナル」は展開が速い時に対応しやすいフォーメーションであり、さらに他のフォーメーションへの移行がしやすいのが特徴です。