この記事では「持参してもよろしいでしょうか」について解説をします。
「持参してもよろしいでしょうか」とは?意味
持っていってもよいですか、という意味です。
「持参」には、品物や金銭を持っていくこと、持ってくることという意味があります。
身につけているという意味ではなく、何かをどこかへ持っていくこと、またどこかに持ってくることをいいます。
「よろしい」は相手に許可を求める言葉です。
許容できる、差し支えないという意味になります。
「でしょうか」は「だろうか」の丁寧な表現で、問いかけの意を表します。
「持参してもよろしいでしょうか」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、何かを持っていってもよいかと許可を求めるときに使用をします。
たとえば、会社の人たちと花見をすることになったとします。
この花見には幹事がおり、その人が必要なものをすべてそろえてくれます。
そのため、レジャーシート、食べもの、飲み物などを各自で持っていく必要はありません。
しかし、ある人は自分が飲むものを持っていきたいと思いました。
一人だけ自分で持ってくるのは、望ましくないかもしれません。
そこで、幹事に尋ねることにしました。
その際にこの言葉を使用します。
持っていってもよいか判断に迷うときには、他の人に尋ねてみるとよいでしょう。
ある物事の責任者に尋ねて、その人が持っていってもよいというのなら、その物をどこかへ持っていっても問題ありません。
しかし、大きすぎるもの、持っていくことで他人に迷惑をかけるものは、持参は控えた方がよいでしょう。
自分の都合だけでなく、周りのことも考えるようにします。
また、それが本当に必要なのかも考えてみることが大切です。
「持参してもよろしいでしょうか」を使った例文
・『○○を持参してもよろしいでしょうか』
「持参してもよろしいでしょうか」の返答や返信例
持参してもよいか、ダメなのかを伝えます。
それが必要なものであるか、持っていくことが可能であるかなど考えて返事をしましょう。
持っていってはいけない場合、なぜダメなのか理由を伝えることが望ましいです。
理由もなくダメだといっても、相手は納得しないことでしょう。
なぜそうなのかがわかれば、納得をしやすくなります。
持っていってよい場合でも、約束事を決める場合があります。
たとえば、いくつまでと個数を制限する、多くの人の前では取り出さないと使用場面を制限するなどです。
まとめ
この言葉は、持参をしてよいかと許可を求める際に使用をします。
持っていってもよいか判断に迷う場合は、責任者などに尋ねてみるとよいでしょう。
自己判断をせず、誰かの許可がある方が安心できます。